義父が亡くなって、その後父が亡くなった。


この世で父や義父にもう二度と会うことが出来ないのは寂しいけれど、決めてきた寿命だから、また会える日までは、私は私の人生を全うしなければと思っている。


別れは突然で、同じ日常がいつまでも続くことはないと思い知らされる。


だからこそ今、母や義母が毎日元気に暮らしてくれていることを幸せに思う。


これまで慈しみ育ててくれたこと、愛情をかけてくれたことへの感謝の思いが湧き上がってくる。


とても愛おしく想う気持ちが、私を温かくしてくれる。


思い残すことの無いように、私が出来る精一杯のことをしてあげたい。


一人じゃないってこと、私がいつまでも傍にいるからと言ってあげたい。


自分が出来ることは大きなものではないかもしれないけど。


いつまでも寄り添っていたい。


いつか訪れる別れの時まで、元気で楽しく生きてください。


もう少し、心の拠り所でいてくださいね。


本当に本当にありがとう。