ボートレースデートの際、

自然と次の会う予定の話に。


週末だがわたしが出勤の日があり、

その夜に飲みに行く事になった。



前にわたしが行ったことがあり、

タロウさんも行きたくてチェックしていたという

日本酒がたくさんあるお店。

わたしが日本酒もいけることに、

タロウさんは嬉しそうだった。


ボートレースデートは楽しかったものの、

あまり話らしい話はできなかったので

この日は色々話をした。

(が、隣で大人数の宴会をしていて

うるさかった…………)


タロウさん、北陸方面に旅行に行きたいそう。

わたしが去年ライブ参戦ついでに立ち寄った金沢の

お勧めの居酒屋の話をしたら、

タロウさんが金沢に行くならここだけは絶対に行くと

決めているお店だったようで

しきりに感動していてかわいかった。



先日タロウさん、

日帰り温泉に少し遠出してきたとのことで、

お土産を買ってきてくれた。


わたしもたまたまタロウさんにプレゼントとして

パンを持ってきていたので

(初回の飲み代を出していただいたのと、

ボートレースのときのお酒なども

多めに出してくれたののお礼、

兼、

わたしの好きなパン屋さんの布教を兼ねて…)

「実はわたしも…」と渡したら

すごく喜んでくれた。



途中(というかもうほぼ帰る時間)から、

敬語やめましょうとなる。

急にやめるとぎこちなかったけど、

もう少し近づけた感じがした。気がした。


わたし、三回もマンツーマンで飲んだら

勝手に砕けた話し方になってしまうのだが、

タロウさんは…堅苦しいということは全くないのだけど、

何かちゃんとしなきゃ(?)というか…

言語化が難しいけど…

とりあえず珍しくわたしは

自然に砕けられなかったのである。

でも、この人には心を開けないとか、

そういうネガティブな感じではない。



お店の閉店時間が近くなり、退店。


1回目のときもそうだったが、

タロウさんとだと22時くらいには解散。

あんまり一緒に居たくないのかな…と思いもしたが、

彼の気遣いということにしておこう。


この日も22時くらいで、帰ることに。

駅までの道を歩きながら、

私たちの話をタロウさんが切り出す。


わたしのことはいいなと思ってるし

この先も会いたいけど、

今日「お付き合いしましょう」と言うには難しく、

あともう少し、時間が欲しいとのこと。


前にアプリで知り合って会っていた方、

4回ほどあってもお付き合いの話をしなかったところ、

連絡を切られてしまったのだそうで、

わたしとの先のことを考えていない訳じゃないから!

(切らないで)とのこと。



「他に平行して選んでるのでは…」なんて疑うことは簡単だが…。

わたしの、全く当てにならない勘としては

この人はめちゃくちゃ真面目。



マッチングアプリ界隈的には3回目で告白が普通ってなってるけど、

共通の知り合いも背景もない同士がそんな回数で

付き合うかどうか決められないのは普通だと思うので、

全然問題ないよ!

また会いましょうとお伝え。



タロウさん、平日は仕事の終わりが読めないので

厳しそうなことは何となく言っていた。

が、翌週末からそのつぎの週末まで、

わたしの予定がつまり過ぎて会えない。

ので、あまり日が開かないけど5日後に

仕事は何とかする!といって、

平日夜に飲みに行く事になった。