初対面でキスをしたハトリさんと,

2回目のデート。

 

 

 

ハトリさんのことはかなり「いいな」と思っていたので,

前回,簡単にキスしてしまったことは後悔していた。

 

簡単にそういう感じになるやつだと思われたのではないか…。

 

逆に,ハトリさんも所謂「やりもく」なのではないかと,

1回目のデートからの10日ほど,悶々としていた。

 

 

今日,もしホテル行こうなどとなっても絶対に応じないぞ。

という決意のもと…

あまり飲まないことにした。

(飲みすぎるとろくなことがない)

 

 

乾杯早々,ハトリさんが衝撃の発言。

「前ってさ…

 2軒目行った・・?」

 

 

!!

 

キスしたことも,覚えてないかな。

(むしろ好都合)

 

 

「行ったよ~。ハトリさんおすすめのウイスキー,

 私飲んだじゃん」

「あーーーー!!

 そうだね,思い出した!」

 

 

なんてやり取りから始まり,前回のように

楽しく会話してイタリアンとワインをいただく。

 

 

2時間ほどいて,そろそろ行こうか,と。

 

 

お店を出たら手をつながれ,

少し歩いたところでキス。

 

 

この瞬間までわたし的「あたりじゃん!」

と思ってたハトリさん。

 

 

 

「ホテル行く?」

「セッ●スする?」

 

 

!!!!!!

 

 

 

わあ,まじかあ。

そっちだった。

 

 

わたし「え,ダメじゃない?」

 

「ダメなの?セッ●ス好きでしょ」

 

 

 

ただの「エロイおじさん」だった…。

 

 

見た目は年より全然若いのに,

もう完全に「おじさん」。

エロイおじさん。

 

もっとましな誘い方ないのかよ。

発言がただのエロイおじさん。

 

 

 

 

 

 

はああぁぁぁぁ

本当に見る目ないわ。私。

 

 

ちゃら男くんといい,ハトリさんといい,

私が「いいな」と思ってしまうのは

こういうやつなんだ…。

 

 

そして白髪の件…。

迷信じゃなかったわw

 

 

 

まじで,自分の中のメス部分が思う,

「いいな」は今後信じない。

封印。

相手選びは頭でしようと

固く誓った夜。