杉ヶ町にある、重乃井 奈良店で釜揚げうどんを食べてきました。重乃井 奈良店は、地元民にはもちろんのこと。麺闘庵とかと同じく、観光客にも有名なうどん屋さん。ただ、重乃井 奈良店は、いきなり食べるとびっくりする可能性があるので、ちょっと説明をしときたいと。
重乃井は、奈良店と付くように本店は宮崎にある有名うどん店。ちなみに、宮崎県民で知らない人はおらんであろう、超庶民的な『きっちょううどん』というのがあり、ここを食べてなかったら、もしかしたら私も重乃井 奈良店にびっくりしてた可能性が。
基本、宮崎にかかわらず九州系のうどんはもちっとした食感で麺が柔らかい。これは、昔ながらの関西のぶちふにゃっとした食感が好まれた大阪うどんに近いかも。
もし讃岐うどんのような釜揚げを想像してるなら、そのイメージを一旦なしにして、宮崎出身の浅香唯でも想像しながら、ヨーヨー片手に『人は大人になるたび 弱くなるよね♪』なんて歌いながら、重乃井 奈良店に訪問することをお薦めします（笑）
ってことで、重乃井 奈良店のはじまりはじまり、
重乃井 奈良店に到着 ヾ(＠^▽^＠)ﾉ
看板に『釜揚げうどん』とあるように、名物は釜揚げうどんとなっとります。そして、近くには移転して閉店したフレンチっぽいあんな店の抜け殻、個性的で話題独占中なあのラーメン屋。そしてちょっと意地悪そうな店名のあんな店まで...
余談ですが、杉ヶ町は今は寂れてその影が薄くなってますが、昔は新大宮に次ぐ飲み屋街であったという過去をもっております。一時期は、しげちゃん＆たらこちゃんコンビが一世風靡した町。このネタ、今はもうわかる人が奈良にもいないかと（笑）
重乃井のサービスおにぎり。お昼時に行くとサービスでちらしかおにぎりがサービスで付き付き帽子。注文はセオリー通りお薦めの釜揚げうどん大700円を注文して待つことに。
店内は12時前でほぼ満席。観光客と地元民と半分半分ってな感じっす。
待つこと15分くらいで、重乃井の釜揚げうどんの登場 ヾ(＠^▽^＠)ﾉ
レペゼン昆布な塩むすびと釜揚げうどんで記念撮影。そして、整える臨戦態勢。
つけ汁は、昆布と鰹がガッツリ先行型で、少し甘い後味。このつけ汁がめちゃくちゃうまいんです。酸味や塩分に逃げない、しっかりした出汁のボディが魅力的。
この迫力のボディ。
まるで、斉藤慶子のよう о(ж＞▽＜)ｙ ☆
重乃井のうどんは手打ちで、太さが揃ってないタイプと言えばわかりやすいですかね。太さの違いによって、食感が変わるんです。
大阪で釜揚げといえば、釜揚げうどん 一紀のイメージが強いが、まったくスタイルの違う釜揚げうどん。このタイプの釜揚げうどんは関西にありそうでない唯一無二な存在。
手打ちうどんらしいモチモチっとした食感に、つけ汁の出汁が絡むバランスが絶妙。重乃井のうどんなら熱燗が飲める о(ж＞▽＜)ｙ ☆
完食しても、重乃井ワンダーランドは終了じゃございません。うどんが入っていた釜揚げの茹で汁につけ汁を投入して、スープとして最後〆るのが重乃井流。
割りスープと変化した茹で汁が絶妙な感じにまとまる。純関西人な俺には、これくらい薄味の出汁感が体にフィットする。これが文句なしにうまいんです。
重乃井 奈良店の釜揚げうどんは、もちやわなうどんの食感があうなら、間違いなくお薦めできるうどんです。
ごちそうさまでした。
重乃井 奈良店 店舗情報
重乃井 奈良店
TEL 0742-26-7748
奈良県奈良市杉ケ町17-1
最寄り駅
JR奈良駅
営業時間
11:00～22:00
定休日
水曜日
第３火曜日
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