過去に突然、パソコンが真っ暗になり
データが全て無くなった経験あり。
写真のデータだけは 消えると怖いので
時々、ハードディスクにバックアップしています。
ただ、同じファイルがいくつもあったり
ごちゃごちゃしているので
住んでいた地域別に 整理することに。
その中に 写真だけでなく
文書ファイルや お気に入りサイトなどの
バックアップも取ってありました。
サイトのお気に入りは 10年ほど前のもの。
今は InstagramやTwitterが主流なのか
個人の方のホームページや 趣味のショップは
ほとんどが 削除されてしまっていました。
そんな中で 久しぶりに覗いてみた ひとつのサイト。
開くと、blogに誘導されていたんですが
「遺作展」と書かれていた内容に驚愕。
今でも、チェックリストに入っていて
いつも見ている リリィさんのblogに 何年か前
「都合によりしばらくお休みします」と
書かれていたことがあったのを思い出しました。
体調が悪いのかななんて思ったいたんですが…
それは、先生が亡くなられて
生徒さんである リリィさんもご葬儀のお手伝いを
していたからなんですね。
私は なんにも、知らなくて…。
先生は 自宅で開いていた教室が
大人気で手狭になり、改築をした頃でした。
作品が雑誌にも掲載されるようになり
教室の予約も難しくなりました。
その頃から、全力で お花のことばかりで
ご主人は怒らないのかな、とか
お子さんは 大丈夫なのかな、とか
余計な心配をしてしまっていたけど…
先生は どんどん お弟子さんも増えて
デパートで展示会をするようになったりして
もはや、私たちみたいな 資格も取らない主婦たちには
手の届かない人になっていきました。
先生との出会いは PTAの家庭教育学級。
講師として来ていただく前に ご挨拶がてら
教室に体験入学させていただいたのです。
そんな先生の作品が、デパートで 假屋崎先生と
同じフロアに並んでいるんですから…
でも、先生は どんなに人気が出ても変わらなくて
相変わらず 黒のカットソーとパンツ姿で
主婦の作品だって きれいに手直ししてくれました。
遺作展の記事を読んだあと
先生が、わずか50歳の若さで
心不全で急逝されたと 検索で知ったときには
やっぱり 先生は 睡眠時間を削っても、完璧な自分の世界を
作り続けていたんじゃないかな と思いました。
私は 先生に プリザーブドフラワーという
存在を教えていただいて
引っ越し先の 北海道で 別の資格を取りました。
引っ越しを重ねる度に
繊細な花材は 痛んだり壊れたり
作品の数は減ってしまったけど
リメイクして飾り続けているものもあります。
クリスマスには必ず、先生と作ったものを
玄関に飾っていました。
そうやって 先生の世界観が
大好きだと思っている 生徒さんたちの作品が
この世の中に いくつ残っているでしょう。
今は ただ 先生のご冥福をお祈りします。
