自粛中(笑)に、読んでいた本や、
観た映画を少しずつ記録してきます。


浅田 次郎
地下鉄(メトロ)に乗って



映画館で、予告をみて

観たいけど、どうなんだろうなぁ・・と思っていた。

堤真一さんも好きだけど

大沢たかおさんが、大好きドキドキ なので。



コンビニで文庫を見つけ、

軽い気持ちで読んでみたら・・面白かった。

「鉄道員(ぽっぽや)」よりも、随分 昔の作品らしい。


登場人物が多いので、

いつものように、短時間でがーっと 読めなかった。

1週間くらいかかって、じっくりと読んだ。


アムール役が、大沢たかおさん だとわかっていたので、

頭の中では、イメージが出来上がっていて

大沢さんの声色で、読んでいた。



でも・・・

この物語のキーパーソンとなる役、岡本綾さんだと

ちょっと、弱いような気がするんだよなぁ。

もっと、人生に疲れていそうな、20代後半の女優さんって誰だろう。






主人公、は下着の訪問販売をしている。

いつもトランクに下着を詰めて、1日中 地下鉄に乗っている。


彼の父は大企業の社長であり、今は弟が跡をついでいた。

父と彼は、そりが合わず、

父に愛人がいることも許せず、家を飛び出し

今は 実母と、妻子と共にアパートで暮らしている。


自殺した長兄の命日

地下鉄から、地上に出ると・・・そこは昭和。

「兄が自殺した当日」だった。


「父の親戚」と偽り、兄を助けだし

家まで送ることに成功したのだが、

過去から現在に戻ると、やはり兄は死んだことになっていた。


そして、彼は 何度も地下鉄から過去にトリップしていく。


戦後まもない銀座へ、飛んだ時、

彼らは謎の男、アムールと知り合いになる・・・・。





ラストのどんでん返しが、あまりにも切なかった。

でも、映画が観たくなる原作。

映画化して期待通りの作品になっているのかなぁと、

ちょっと不安だけど・・。


結局、公開中に観に行く事が出来なかったので

DVDになったら、すぐに借りてきて観たいと思っています。