息子ザウルスはやることがなんとも感情と直結しているというか、素直ではっきりしています。
先日、保育所帰りに娘の学校まで行こうと言っていたのに(お迎えは白猫君が行っているけど、公園で合流する予定でした)、途中のスーパーでストップ。
そのスーパーへ行きたいというので、またまたスーパーで息子ザウルスのおやつを買う羽目になりました。
手押しの三輪車に乗っていることが多いので、足でブレーキをかけられると、もう私の行きたい方には進めません。
毎回息子ザウルスが言うようにスーパーへ行っておやつ(プリンとかゼリーとかね)を買うのは良くないとは思うのよね。
でも、その程度のことで通りで息子ザウルスと揉めるんだったら、買ってもいいやと思っている高齢母です。
娘も2歳くらいの時はおもちゃ欲しさに雑誌やカプセルトーイとかコインで動く乗り物とかやりたがりましたわ。
娘の時は回りのジジババやパパがすぐお財布を開けてたけど、娘はダメな時もきちんとわかる子でした(だから、楽でした)。
息子ザウルスはダメというのには納得してくれないのだけれど、買ったおやつをきちんと食べるし(食べ過ぎ?)、1つ買えば満足してくれるので、もういいかと息子ザウルスのお買い物に付き合っています(2歳児を連れて買い物なんてろくにできませんしね)。
ご機嫌で買うおやつを決めても、それを自分でレジまで持って行って、家まで帰って、おやつを食べるのを完了するってそれだけでも結構なタスクです。
息子ザウルスは最初、自分のものって、レジでも商品を手放してくれなかったんですが、きちんと学習して、今ではレジの台に自分で置こうとします(届かないので抱っこして助けてあげるけど)。
だから、お買い物でも学習することもあるかな・・・なんて。
さて、スーパーでも食べたいおやつを選んでご機嫌なはずなのに、なぜかレジに行く途中でフェイドアウトして下がって行ったり、帰りもなぜか急に横道にそれたり、息子ザウルスのやることは本当に理解できませんが、楽しそうです。
息子ザウルスが嬉しそうに好き勝手していると、よく回りの人に声をかけられたり、好意的な反応を受けます。
スペイン人って、本当に子どもが好きというか、子どもがすることには大らか。
日本じゃあまり歓迎されないと思うけれど、息子ザウルスが選ぶおやつは重いのに自分で持ちたがります。
だから、いつもレジを通す前に1個だけ別にして持たせています(レジ台には全部置くけど)。
そういうのも、特に何か言われたことがありません。
だから、息子ザウルスが落として容器を割るリスクを考えると、もうさっさと防止策を高じています。
というわけで、2歳児とお出かけって、それだけでもう大変ですが、大らかなスペインで助かっています・・・