パタネグラ(私のスペインの父的存在の人)が鬱々としているらしいので、久しぶりに家族で会いに行って来ました。


パタネグラも今では退職して、臓器移植が終わり、第三の人生を楽しんでいてもおかしくはない・・・のですが、あんまりいい感じではありません。


なんて言うかな・・・ヨーロッパ人によくある(?)"老い"が認められないタイプというか、若い時のようにしたいけどできない状況に鬱々としているというか、それで結局何にもしないというか・・・チーン


何にもしないどころか、せっかく大手術をして健康的には改善したのに生活習慣&食習慣で健康状況が再び悪くなっているというか・・・ゲロー


もうため息しかありません。


確かに奥さんが双極性障害で、それを長年見ているから自分の闘病と奥さんのとしんどいのは分かる(しかも奥さんは今年の冬に腰の骨を折っちゃって・・・余計に踏んだり蹴ったりになってる・・・)。


でも、生きている限りはささやかな楽しみを見つけてなんとかやっていくしかないと思うんだけど・・・。


ささやかな楽しみなんていらないとか言いそうだけど、求めているのはそういう些細なことだと思ったよ。


そして、そのためには規則正しい生活から始めなくちゃいけない状況だと思ったよ。


またこっちの方に来ることになりそうなので、その時に様子を見に行くつもりです。





さて、大人の事情はさて置き、パタネグラの郊外の別宅は広いので、娘は最初の目的通り、犬のココとたくさんたくさん遊びました。

ココはよく躾けられた賢い犬だから、体は大きいけど子どもたちには何もしません。

娘が小さい時はココも若かったし、大人が一応ついていたけれど、もう大丈夫な感じ。

一人でココと遊んでいました。

娘はもうちょっと暑くなったら、小さいプールの掃除をしに行くつもりでいます。