前回、娘の学校での交友関係の付き合いがそろそろ我慢の限界だ・・・という話を書いたのですがもやもやもやもやもやもや


あっという間に、我が家はそろそろ距離を置こうかなという方針になりました。


みんなで地区の行事で行われるピエロのショーに行こうという話があって、迷ったけれど、無料だし、娘は劇や舞台が好きで、しかも予定は入れられる日というので、白猫君が娘と参加したのですが(私は家で食材の下処理や、保存食作りをしていました)・・・


グループの中の私たちが"普通"と思う人たちは、例の問題ファミリーの態度でうんざりしていたらしいです。


2歳の子を劇場内のショーに連れて来て、1人で他の子どもたちと一緒に座らせて、その子が泣き続けても抱っこも外へ連れ出すこともせず・・・もちろんショーの進行の迷惑になっていて、最後はピエロの人が舞台上から何か言ったそうだし・・・。


もちろんそれだけではなくて、その子のおやつの世話まで他人任せ・・・(2歳の子だから、1人でうまく食べられない上、この子の場合は親が付いて世話しないから、放っておくと、地面に落としたのも拾って食べるんですよね・・・)。


その上、グループ内の子でショーの進行の妨げになるような態度を取る子がいて、他の子が真似して、連鎖反応。


それでも、子どもを叱る親・・・ばかりじゃないんです(娘も1度だけ悪ノリして、白猫君に叱られたらしい。家族で行ったら、そんなことしないで、舞台に集中している子なんだけど・・・)


白猫君は同じグループだと見られるのが恥ずかしかったと言っていました。


さらにこのママさん、劇場を出た後に近くのショッピングモールの中のどこかに子どもを遊ばせられるところがあると言い出して、またバルかどこかでおしゃべりして子どもたちを放っておく気だとうんざりした白猫君は(すでに午後8時近く)、さっさと断って逃げて帰って来たそうです。


この時、このショーに行ったメンバーでは、白猫君のように、おそらくうんざりして帰ったのが我が家ともう1ファミリー。


もう1ファミリーは、パパさんはうんざり組、でもママさんがこの問題ファミリーのママさんとおしゃべりしている関係だから強く言えないようだった・・・みたいな感じだったらしい・・・。


さらにもう1軒、残った人で行ったのかどうかは知りません・・・ゲロー


我が家は、このグループでの付き合いは、プライベートのことを優先させようという話になりました。


いくら娘が友だちといたくても、私たち親はやっていられませんぜ・・・(それに、もう1組のうんざりして帰ったファミリーがこのグループと距離を置くと、もうまともな人は残りません!)。



ただ、白猫君にとって、このお出かけは嫌な事ばかりじゃなかったそうです。


帰り、車に向かって歩いている時、迷子犬の張り紙を見たそうで、そのすぐあとに駐車場のしげみに疲れたよく似た犬を発見。


張り紙と同じような年齢、犬種なので、張り紙に書かれた特徴の首輪の色まで確認してから、飼い主に電話したら、すぐに来てくれて、犬は無事に飼い主の元へ戻ったそうです(最初にマドリードのそういうところにもかけたそうですが、繋がらなかったらしいです)。


それで、いいことをしたと、いくらか気分を持ち直して、家に帰って来ました。




しかし・・・白猫君と話したんですけど、この問題ファミリーはネグレクトの3歩くらい手前にしか見えません。


2歳の子に毎日スナック菓子を与えますか?


夕食を持参もせず(だから、結局スナック菓子を与えられる)、遅い時間まで連れ回しますか?


子どもたち、見て分かるくらい肌状態が悪いんですね。


もしかしたらアレルギーとか、体質とかもあるかもしれないけど、食環境がよくないのかな〜と思ってしまいました。


普通のスペインファミリーのはずなのに(そうなんですよ。経済的に行き詰まっているファミリーでもありません)、子どもたちが通りで生活している子どものようななりで、表情が少ないってやっぱり異様です。