昨日、小石原焼の陶器市、
秋の民陶むら祭り」に行って来ました。

小石原焼の窯元は、
7月の九州北部豪雨で最も被害の大きかった
福岡県朝倉郡東峰村にあります。


今日はおにぎりの話ではないのですが
東峰村は復興も随分と進んでいて
素敵なところだったので
ご紹介も兼ねて書くことにしました。


あんなに雨が降ったことが
信じられないような晴天。

 


早速戦利品です。

小石原ポタリーのアウトレットで。

定価の半額でした。

非常に人気の窯元です。
人気なので、会場は体育館。
開場の9時より前に到着し、
いの一番に向かいましたが
それでも入場までに30分以上待ちました。

昨年までは入場規制をしておらず
陶器が割れるなどのハプニングが
相次いだため入場規制をかけたとのこと。

それでも、私が会場にいる間にも
一枚のお皿が割れ、
一人が盛大に転んでいました。


飛び鉋。

小石原ポタリーは、波佐見焼で言うと
白山陶器のような感じでしょうか。

おおよその規格と柄が統一されており
HPでラインナップを見ることができるので
気に入った物がある方は
まず訪れることをオススメします。


アウトレット用のお皿の刻印は
きっちりと傷をつけてあります。



こちらなど、えぐり取られている。
/む、無念・・バタッ\

プロ意識を感じます。



そしてもう一軒、翁明窯元
私はここの窯が好みでした。

小石原焼の割に薄く、マットな質感。


モダンなデザインも多くあり
若い方に人気のようでした。

「道の駅小石原」には
ほとんどの窯元のブースがありますが
この翁明窯元のブースの商品は
完売していました。


今回の購入品は以上です。
使うのが楽しみ!


似たように見える小石原焼ですが
それぞれの窯元で性格も大きく違います。
今年人間国宝に認定された
福島善三さんのギャラリーも圧巻です。



楽しく向かい、
温かく迎えられた東峰村でしたが
中心部から一歩外れると
まだまだ大きな傷跡が残っていました。












言葉になりませんでした。

村を包む秋ののどか空気とは裏腹に
手の施し用のない
大きな傷が確かにありました。

まだ通行止めのエリアも残っています。




東峰村は自然豊かで、
山の良い匂いがしました。









我々に出来ることは
まだまだ多い。

秋の民陶祭は今日までですが
春にもあります。
民陶祭の日は人でごった返しますが
それ以外の日だと
ゆっくり見て回ることが出来ます。


ぜひぜひ小石原に
遊びに行っちゃらんね(^^)
(遊びに行ってあげてくれませんか)




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