クラブ内の諸事情により大変ご報告が遅れました。
誠に申し訳ございません。
6月8日の早朝、北玲が老衰で旅立って行きました。
31歳2カ月でした。
朝、専務が他の馬に乗りに来た時に死んでいるのを発見。
連絡を受け、厩舎へ。
馬房はキレイに横たわっていた跡が残っていただけで、苦しんだ様子もありませんでした。
馬房から外に出されシートをかけられた亡骸は、日差しで温められまだ生きているようでした。
死してもなお、品を保つ姿。
飛ぶ鳥跡を濁さずで旅立つ姿。
如何にも北玲らしい生き方なのかなとも思いました。
4月位から急に衰えが目立ちはじめ、何もないところで転んだり、食欲に波が出てきていました。
それでも前日は元気に放牧に出て、草を食べて、気持ちよさそうにブラシされて。
明日は温かいからシャンプーしようね。なんて言ってたんですけどね。
突然逝ってしまいました。
覚悟はしていたんですがね・・・。
まだまだしてあげたいことがあったんですけどね。
ただ、北玲担当としては放牧などで事故らせず、大大大嫌いな獣医さんのお世話にならず
天寿を全うさせることが出来たのが救いかなと思います。
フォスターペアレンツに賛同していただき、出資していただいた皆様。
大変お世話になりました。
感謝してもしきれないくらい感謝しております。
皆様のお力がなければ、最期までメインフィールズで暮らせていなかったと思います。
皆様に愛され、守られ余生を送れた北玲は幸せだったと思います。
最期の北玲担当者として、そしてクラブを代表して皆様に御礼申し上げます。
北玲を生かしていただき、本当に本当にありがとうございました。
後日改めてお礼状をお送りさせていただく予定です。
スタッフD