皆さま
ご訪問ありがとうございます 
芸者時代
踊り子の置屋には
若手の芸者衆と雛妓（半玉）がおり
雛妓は未成年で住み込みでした。
雛妓は芸立ちが良いので
数多くのお稽古に通わせました。
踊り子と一緒に
お囃子のお稽古に通うのを見て
娘ちゃんは自分も行きたいと
お囃子、生花、その他にもついて来て
3人のお稽古代は13万位にもなり
一時期は大変だったのですが
1番興味のあるお囃子だけを残し
娘ちゃんは他のお稽古を止めたので
お稽古代は10万内に収まり
ほっとしたものです。
その当時の
お囃子の先生が望月太左衛先生です。
先生とのご縁が復活し
共同で新事業を立ち上げる予定が
先生の多忙さに加え
踊り子の体調により延長中です。
私たち2人は
ボランティア精神の方が
勝っているので事業計画が良くても
労働の割には利益は薄いものと…
もしかして赤字覚悟かも…と
不安は尽きません。
当会の副会長も
娘ちゃんも両手を上げて賛成とは
言えないようです。
先生は大津、京都、横浜、浅草
その他、幾つかのお稽古場だけでなく
学校、地域のイベントなどでも
大活躍しています。
小柄で華奢な体で
大荷物を持って北へ南へ東へ西へ
飛び歩いている姿を見ると
頭が下がるだけでなく
この身が丈夫なら荷物持ちして
付いて回りたいとさえ思うのです。
今日は京都で【ミニおさらい会】
「きょうはきょうと」は
駄洒落ではありません 
朝の新幹線で上洛
夜の新幹線で帰京し
明朝から準備をして
13時開演のイベントに出演。
先生を突き動かす源は
「お囃子が好きだから」だけではなく
「絶やしては行けない」との思いで
自らプライベートな時間を削り
広報や指導に当たっています。
もの凄いバイタリティです 
バイタリティとは英語の「vitality」からきた外来語。 生命力あふれるパワフルな人やその人の持つ力を表す言葉です。 体力も気力もみなぎるバイタリティがある人になるには、周りの目を気にしすぎず積極的に物事に取り組むと同時に、健康に気を遣いながら、時にはしっかり休息することも大切です。
（先生に足りないのは休息です
)
後進の育成の為
ずっとお元氣でいらして欲しいです 
台風の影響なく
東京〜京都〜東京へと
ご無事でありますようにと
祈っております。
明日も
無事に開催できますように 
芸者と言う
華やかな世界から支援活動と言う
縁の下の力持ちになった踊り子です。
力は微力でも
氣持ちは縁の下の力持ちです 
2025年
NHK大河ドラマべらぼうに
期待を寄せて吉原の活氣が素晴らしい。
是非
吉原散策をしてみて下さい。