皆さま

ご訪問ありがとうございます 赤薔薇



本日は

歌舞伎座の猫さまの

リブログをさせて頂きます。



【團菊祭五月大歌舞伎】


歌舞伎の内容はリポート力の有る

さんにお任せして


踊り子は

登場人物の裏話や秘話擬きに付いて

書かせて頂こうと思います。



先ず

市川團十郎丈


先代の

襲名披露に歌舞伎座に行き

生まれて初めて襲名披露を観劇♡



後、黒地の鬼縮緬に

櫛と簪の総柄の反物・團十郎染

娘に振袖を仕立てました。



深い青に黒

更に乾いたら黒をかける

繰り返し染めて漆黒の黒地にする


手間暇のかかる

手描き友禅の櫛と簪の模様


小紋の反物で帯と半襟に

金銀箔と青の箔で蝶々を描いた

小紋の反物で帯と半襟を作り


子ども用の振袖にしては

大層、豪華で高価でしたけれど

七五三のお祝いが

ささやかにしか出来なかった母の

せめてもの償いの氣持ちでした。


踊り子の人生の中で

最も喜哀楽の激しい頃のお話しです。




今を時めく團十郎さん

間近に初めてお目にかかったのは

旧歌舞伎の楽屋口のフェンスを

Gパン姿で飛び越えてる姿 びっくり


チラリと私に目をくれ

長い脚で飛び越えて楽屋入り

(飛び越え禁止区域)


その後は

片岡秀太郎丈の楽屋で2度

(若手は必ずご挨拶に来ます)


オーラの存る素敵な方で

ご挨拶のお辞儀も美しく流石でした。

(フェンスを飛び越えた方とは別人のよう)



歌舞伎座以外では

東京フォーラムでも2度ほど…


團十郎さんの

幡随院長兵衛さん

拝見したかったです おねがい









知る人ぞ知る

日本舞踊の流派萩井流


宗家・市川左團次丈


♪歌を忘れたカナリヤ♬ 

同じように

♪踊りを忘れた踊り子♬

ですが


日本舞踊五代流派

西川流の名取・西川踊り子ですが


ご縁を頂き萩井流

師範・萩井踊り子でもあります♡



「雀百まで踊り忘れず」と申しますが

義理堅い踊り子は違いまして

きちんとお返しをして引祝い済みなので

無芸大食の人と成り果てました 爆笑




或る年のお正月のことです。


かなり御酒を頂き

そろそろの時間となり

帰りたいと思い始めたころ

豪華キャスト はてなマーク 豪華メンバー はてなマーク

5名のお客様方がやって来ました。


故・坂東三津五郎丈を筆頭に

若手歌舞伎役者さんたちが

浅草公会堂で新春大歌舞伎を終えて

打ち上げにいらしたようです。


暫く

歌舞伎界を離れてた

市川男寅丈(現・男女蔵さん)が

歌舞伎界に戻ってらしたとの

お話しをお聞きしたり…


お父様の左團次さんの

門下生であることを告げ

お話も弾みました。



時間も遅く

お客さま方も酔われてらしたので

お帰りにの時間かと思ったら

イキナリ、三津五郎さんが

「さぁ!そろそろお座敷を

つけて貰おうかな」と言い出し あせる


日本髪に出の衣装の踊り子姐さんも

他の芸者衆もビックリびっくり びっくり


踊り子たちが踊ってる最中

ずっと笑ってる失礼極まりない

三津五郎さんに言いました。


「幾ら下手だからと言っても

笑うのは失礼でしょう?!」


「ゴメンごめん!いやぁ〜

あんなに呑んでも踊れるって

凄いなぁって感心してさ」三津♡


「俺なんか一杯呑んだけでも

踊れないよ」三津♡


三津五郎さんのおかげで?


お客さまと

芸者衆の笑い声が溢れ

お正月の華やかなお座敷となりました。



頻繁に携帯電話が鳴る

松本染五郎丈(現・幸四郎さん)

お相手は?ヒミツです ㊙️


芸者衆は

お口と身持ちは固く

心は柔らかくしなやかにが基本♡



故・十二代目 市川團十郎丈

故・十代目 坂東三津五郎丈

故・二代目 片岡秀太郎丈

故・四代目 市川左團次丈


素晴らしい芸を魅せて下さった

思い出深い皆さまのご冥福を

全魂込めてお祈り申し上げます 流れ星



市川左團次さんと

国立大劇場で踊った常磐津

懐かしい「お夏


勿論、憐れで美しいお夏は踊り子

左團次さんは…勿体なくも馬子…♡





猫さま

ありがとうございました 飛び出すハート


皆さま

猫さんの長文プラス

踊り子の長文お疲れ様でした 飛び出すハート