その昔

踊り子は白鷺でした 。。。




⬆︎ 写真はネットより拝借


白い綿帽子に白無垢

花嫁に似て異なる鷺娘の衣装

お決まりの白無垢で黒い帯の鷺娘


出のところから「手毬唄」まで

綿帽子で殆ど顔が見えないのですが

師匠が特別に凝ってくれ紗の帽子でした。


透け感が程良く

顔が美しく見える趣向で

「良いわね。お綺麗な方は

私なんて全然、顔が見えなかったわ」と

他の流派の先輩や朋輩に言われ

氣不味さと嬉しさが入り混じった

不思議な氣持ちでした。



長唄・鷺娘

鷺の化身の曲なのですが


鷺が人間に恋して

人間の娘の姿となり

妄執に囚われ身も心も地獄に堕ちる


人間の娘が

叶わぬ恋に堕ち苦しみ故に

娘から鷺と化して阿鼻叫喚の

地獄の責めに遭う娘が鷺として果てる


幾つかのあらすじが有ります。



憐れみたまえ 我が浮身

語るも 涙なりけらし


息も絶え絶えになり

崩れ落ちて倒れるのですが

倒れても起き上がり


再び、三度、繰り返し

羽を振るわせ天を仰ぐ様は

本当に憐れを誘います 汗





裾部分が…



頭も裾も…


チョン切れてる写真しか

見当たりませんでした あせる


その内

探して差し替えます ウインク





みのさん

リブログさせて下さり

ありがとうございました