肺癌
父はベビースモーカーでしたので
当然のように肺癌に罹患しました。
娘が生まれた日は
横浜の病院で療養中で
母は
父のお見舞いに行って留守でした。
父は
娘（孫）と自分の命と
引き換えに成るのでは…
そんな事を考えていたらしいです。
自分の命が助かり
孫も無事に誕生した事で
父は俄然
生きる氣力が湧いたようで
一氣に回復へと向かい
2ヶ月後には退院し
家族揃って
新年を迎える事が出来ました♡
20数年後
踊り子の
銀座店のスタッフのNちゃんが
祖母のお骨問題で困っていました。
神奈川県の納骨堂に納めていた
祖母のお骨が抽選に落ちたとかで
Nちゃんの部屋に戻って来たとの事。
ずっと
お骨と暮らしていたなら兎も角
納骨堂に預けていたお骨です 
「ウチのお墓で預かるよ」と
Nちゃんに言ってから
事後承諾で父に言うと
「誰でも良いサ、入りたい人間は
皆、入れば良い」と２つ返事♡♡
やっぱり！
私の自慢のお父さんだ 
チマチマして無いのが
わが家の身上です。
Nちゃんの
お母さんか、お祖母さんか
どちらが先に逝ったのか
聞いたのですが…忘れましたけれど
2人とも孤独死でした。
お母さんは
見る影も無かったとかで
「警察が会わせてくれなかった」と
聞いています。
私はNちゃんが
三代目に成らないかと心配でした。
彼女は
酔うと何処でも寝てしまうので
本当に心配で
帰宅したら必ず電話をするようにと
常に言って有り、かかって来ないと
私から電話確認したものです。
Nちゃんは
以前、務めていたお店で
酔うと非常階段で寝ていたとの
話しを彼女の元・同僚から聞いていたので
私のお店ではそのような事の無いよう
氣配り、目配りをしていました。
ビルの非常階段は危険ですし
冬は寒く夏は暑いのですから
心配するのは当たり前ですよね。
前のお店の
ママも同僚も…冷たい 
と
と思う私と、自業自得と言う人とに
分かれるのですが…
貴方は何方ですか 
1人寂しく
お墓で眠っていた兄
Nちゃんの
お祖母ちゃんと
暫く、仲良く暮らしておりました♡
皆さま
ご訪問
ありがとうございました
