③ 蛋白尿・血尿
私が腎生検を受けたのは
 採血、採尿の結果です。



間質性肺炎には
数多くの原因が有りますが
原因不明のものも有ります。

私の間質性肺炎は
膠原病によるものではないか?との
診断により膠原病科に回され
全身性強皮症と判明し治療と成り
今日に至っております。

*今回は間質性肺炎と膠原病の説明は外します。


間質性肺炎と全身性強皮症の
定期検診を始めてから
今年7月には丸7年…8年目に入ります。


全身性強皮症はかなりヤンチャで
何を引き起こすかわかりません。


医師たちの想定外の事も
多々、有るのでしょうが
想定内の中にも漏れなどが有り
今回のような一連の大惨事を
引き起こす場合も有ると事実

皆さまの参考になれば幸いです。


膠原病科から泌尿器科へ
泌尿器科から腎臓内科へと回され

腎臓内科の医師の勧めにより
腎生検を行う事に成り

腎生検により腎動脈破損による
「治療」と称した「手術」

*私の認識なので後々、医学用語・その他は
医師に確認し正確な情報をお伝えします。


2022年12月27日退院間際に
左胸の下から腰下まで激しい痛みと
何かが落ちたような違和感が有り
次に膀胱がいっぱいになって
トイレに飛び込むと大量の血の塊と
血尿が溢れてるほど出て…脂汗?
冷汗?とも?訳のわからない汗

ナースコールで看護師さんを呼ぶと
慌てて医師を呼びに走りました。


お薬の
説明にいらしてた薬剤師さんも
改めてと出直す羽目に成り

代わりに医師が来て様子を聞き
想定内なので退院は大丈夫との事

トイレの血の塊を見て
判断して欲しいと思ったのですが

私自身が
退院したい氣持ちが強かったのと
「想定内」との言葉を信用し退院

一抹の不安を持ちながら帰宅して
待ちに待った娘ちゃんの手料理…の
筈なのにイマイチ味がわからない。


左胸下から左腰下と
下腹部全体が重くて不快さが続き

次に尿意を催しトイレに行く
激しい痛みだけで終わりリビングに戻る
10分経たない内に再び尿意を繰り返す

10分間隔が5分に成り3分となると
痛みを我慢する声が唸り声に変わる

流石に
深夜11時を過ぎると不安も増し
娘ちゃんが眠れないだろうとの配慮から
病院に電話をすると救急外来から
腎臓内科病棟の医師に電話が代わり
事情説明が互いにわからず
来院するかしないかは私に一任となる

この日は
救急外来がいつもより立て込んでいて
救急外来に行っても待たされると思い
待ち時間に横になれるかどうか?とか
膀胱破裂になるのではないか?など

あれこれと思案の末
予定通り28日早朝の通院を選択。


前ブログに述べたように
腎生検後、入院延長し27日退院
28日8時に4科に通院予定でしたので
27日深夜の救急外来は止めました。




初めての紙おむつ

紙おむつの前に尿漏れパットを当て
尿意を待つ?とポタポタと2滴
トイレに駆け込み座ると1滴も出ず
繰り返しを続ける内に唸り声が
悲鳴に変わる

仕事、私の世話などで
24時過ぎにやっと寝た娘ちゃんを
起こさないようにと歯を食い縛り
激痛に堪えながらも冷静に考え

フルの紙おむつに替え
布団に横になってみると…

思った通り
尿意より先に放尿出来そう

瓶に水を入れても
立てたままだと水は流れ無い
瓶を横にすると水は流れ出る

娘宅のリビングに敷かれた
お布団に横に成り

私は私自身に優しく
「大丈夫だよ〜
お布団が汚れても娘ちゃんは
怒らないからね〜
お母さんの命の方が大切だと
思ってるから安心してね〜」と

言い終わるか終わらない内に
大量の尿が出ました。

使用済み紙おむつを
ビニール袋を二重にして紙袋に入れ
体拭きで拭いた後

再度、紙おむつをして横に成ると
更に大量の尿が溢れ出ました。


2度目には
薄い血尿が少しばかり
シーツを汚しましたけれど…

これほどの量の尿を
膀胱に溜めたまま動き回ったら…

考えただけでもゾッとします。



⤵️ ココから

腎生検の合併症は ? 最も多いのは生検部位からの出血と血尿です。 軽い出血が腎周囲にできることは多いですが、ほとんどの場合、安静により自然に吸収されます。 稀ですが、出血量が多い場合には輸血したり、腎臓の血管に細い管(カテーテル)を入れて止血する場合(動脈塞栓療法)もあります。
https://www.twmu.ac.jp › jinseiken
腎生検 - 東京女子医科大学

動脈寒栓療法

  1. 腎臓は血液の流れる量が多い臓器ですので針を刺した後は必ず出血があります。
    圧迫して出血を止めますが、その後の安静が大切です。また、腹圧をかける動作が出血のリスクを増やしますので可能な限り避けていただくようにご説明しています。
  2. 検査終了後、ほぼ24時間は仰向けの姿勢で安静を守っていただいています。食事は食べやすい内容に替え、排泄等はその都度ご様子をみて対応いたします。その後、3日間程度経過を観察して出血等、なければ退院です。
検査後、出血が有った場合は出血が止まった事を確認して安静のため入院は延長となります。

  1. 退院後は通常の生活にお戻りいただけますが、激しい運動は、2週間から3週間は避けてください。またお仕事の内容によりご注意が必要なこともありますので、ご退院の際に担当医から説明いたします。
  2. 退院後、血尿や刺した側の痛み、発熱等がある場合には、ご連絡をいただいています。
⤴️ ココまでネットよりお借りしました。


26日深夜まで
私の退院は27日午前の
様子で決定という事でした。

午前中に血尿が止まり
透明な尿に変わった事を
私より喜んでくれた看護師さん♡

腎臓内科病棟の看護師さんは
揃いも揃って心根の良い
可愛いらしい看護師さんばかり

癒しと励みと
手厚い看護を頂戴しました♡♡



看護師さんの報告を受け
診察に見えた医師たちの相談の元
無事、退院と決定した数時間後の

大出血に対応した
1人の若い医師の判断の誤りと

不安を抱えながら
退院を望んだ患者の私の責任

細心の
注意が不足していたと思います。




28日の外来は
幾つもの科を回る2022年最後の日

27日退院せず延長すると
他の科の診察が翌年になるのを懸念し
どうしても退院したかった…

美味しいお食事も食べたい(笑


複雑な思いでした。




28日
同室に出戻り入院し
29日に
レントゲン手術室に入る前後と
手術中の私の思いを綴り
後、①〜⑩をまとめたいと思います。



強皮症リサーチをして下さる
会社の担当者さんが読んで下さり
どれほどの理解度を示すか?

私の文章では
不足も多いかとは思いますが
ホンの少しでも良いので
今後に役立てて貰えたら幸いです♡




皆さま
ご訪問ありがとうございました ピンク薔薇


ご興味がございましたら
⑪と①〜のまとめを引き続き
よろしくお願いいたします♡