「浅草・ゆう子」お姐さんです。 八十八歳で現役の芸者さん&小唄の師匠です。
上等のミンサーの細帯を前はしっかり、そして、後ろはふっくらとしめてあります。(横)
コツは、背の帯の中に腰布団を当てるとふっくらして、細帯が貧弱に成り気味なのを防ぎます。
ゆう子お姐さんが教えて下さいました。
「青いお目目の別嬪さん」Kさんの帯は特注で、オレンジ(イタリア製)薄ベージュのレース(フ ランス製)を合わせて、前後、両面使える付け帯に仕立てました。
注・背の浴衣の皺に見えるのは、ポーズのお稽古で(笑)一瞬出来たもので着崩れでは有りません
「才媛」ことプチ蘭子さんの帯は麻で、大きなドロンワークのお花が一輪咲いて素敵です。
こちらも前後両面使え、後ろ部分のおリボンは一つにも、二つにも、三つにもなり、一つずつ
交互に色を変えて楽しめます。
取りあえず、二十四日の「うしろすがた