和服の良さは、色や柄がどんなに地味でも帯が地味でも、帯上げや帯締めで若々しさを出す事が出来ます。勿論、地味なお着物に派手色の帯、押さえ気味の帯上げ、帯締めも素敵だと思います。
逆に派手目のものも抑え気味に出来ます。
 
 
涼しくなったとは言え、浴衣はまだ活躍出来ます。
例えば、トンボやススキ、うさぎ、他、秋を感じさせる柄や縞、絞りなどは9月中旬までは大丈夫だと思います。
 
 
 
お着物の襟は三種類有ります。棒襟、ばち襟、広襟です。棒襟は男性や子どもの襟に(一本の棒の様に襟の幅が一定)ばち襟は女性の浴衣やお着物に(棒襟の様に縫い付けて有り首の後ろから鎖骨辺りまで幅が同じで先に向かって徐々に少しだけ広がっている)広襟は格式有るお着物は(振袖、留袖、訪問着)当然ですが、通常のお着物でも多く使われます。
私は広襟が大好きで浴衣も必ず広襟に仕立てて貰います。なぜなら痩せても太っても襟元や胸の辺りの微調整がきく事と着る間際に襟に襟芯を挟むだけで襟美人に成れるからです。
 
 
 
 
元芸者・銀座ママのオンナのたしなみ           ~日々のつぶやき~-emojiF_04_193.gifワンポイントアドバイスです
浴衣こそ広襟に仕立てて下さい。浴衣を着付けて妙に襟元の折れや襟足の畳皺が気になったりした事は有りませんか?そんな時に広襟ですと襟芯を挟むだけで('-^*)okです
長襦袢を着用するお着物は長襦袢の襟がお着物の襟を支えてくれますが、浴衣は違いますよね。
この時の芯は、要らないたとう紙か長襦袢用の古い襟芯が最適です。出来れば長めで帯の中に少し入る位が理想です。短い場合は下前に成る方に貼ったり縫ったりして足して下さい。
市販品のセルロイドなどの襟芯は便利ですが、自然さとやわらかさに欠ける様な気がしますし、肩や胸に馴染まないので個々の良さを半減してしまう場合が有ります。(あくまで私の感想と友人、知人の調べです。上手に使いこなせてる方は宜しいかと思います)
 
 
☆9月からは分かり易い様に写真も入れて説明が出来る元芸者・銀座ママのオンナのたしなみ           ~日々のつぶやき~-emojiD_02_312.gif元芸者・銀座ママのオンナのたしなみ           ~日々のつぶやき~-emojiD_02_312.gif元芸者・銀座ママのオンナのたしなみ           ~日々のつぶやき~-emojiD_02_312.gif頑張ります元芸者・銀座ママのオンナのたしなみ           ~日々のつぶやき~-emojiD_01_022.gif