3日経ち、今もなお2次3次といった災害が続き心休まるときがありません。
1日中流れる悲惨な映像に心を痛め、精神的にダメージを受けている方が多いのではないかと思います。

特に今は原発が一番気がかりな問題で、私は息子家族が被爆危険地域にいたため正直気が気でなく全く眠れていません。
昨日の深夜、ガソリンその他不安はある中なんとか避難でき今朝息子家族が東京に着いてようやくほっとしています。

母がいる老人ホームと連絡が取れないのが気がかりで仕方ありませんが優先的に避難させてくれているハズという情報を信じ母の身の安全を祈っております。


こんな緊迫した状況の中メンタルケアは大切だと思います。
有益な情報を得たのでブログをご覧になっている方と共有できればと思います。



【災害時のメンタルケア】

◆1.今こそ自分自身のメンタルケアを。

今はまだ地震直後であり、だれでもアドレナリンが噴出している時です。こういう時
は何かをしたくてたまらなくなりますが、まずはその自分自身の感覚に意識を向けて
みましょう。細々意識してみることをトラッキングといいます。
自分自身に対するサポートを最初にしてください。

私たちが落ち着いているか、不安エネルギーをまき散らしているかによって、様々な
ことが違ってきます。

◆2. テレビの視聴には気をつけてください。*特にお子様、感受性の強い老若男女
の方々。

身体がだるくなったり、ボーッとしたり、涙が出てきたり、妙な罪悪感が湧いてきた
り、不安状態にある自分に気づいたら、即刻テレビを消すか、必要なニュース速報の
みが流れてくる全く違う番組にしてください。

テレビで繰り返し繰り返し流される悲惨な映像は、非常に強い吸引力を持ちます(と
かく最近のメディアは人々の不安をあおるのが特徴です)。

人によっては催眠にかけられたようにテレビの前から動けなくなる人もいるでしょ
う。

こうした映像に何度も何度も自分をさらすことは、何の役にも立ちません。

***私たちが生きていく為に必要な情報が得られれば、それだけでいいのです!*
**

トラウマの渦の引っ張り込む力はとてもとても強力です。

サンフランシスコ大地震の時は、繰り返されるメディア報道が人々にもたらすネガ
ティブなインパクトは甚大だったといいます。


◆3. 今一番に必要なのは、身の安全を確保することです。
避難場所、食べ物、人々が安全かどうかをチェックすることが優先です。


◆4. そして非常時に最も大切なのは、人とのコミュニケーションです。
人を求めるのは、とてもとても自然なことです。

その時の自分の思いを言葉にして、所属するコミュニティでシェアしたり、身近な人
に伝えてみてください。
もちろん、手段はメールでも構いません。
「メールに書きながら落ち着いてきました。大丈夫です」とおっしゃる方、多いで
す。

クローバークローバークローバークローバークローバー
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不謹慎と思わず(周囲が不快にならないように)ご自分のペースでリラックスしたり楽しい時間をつくることもしてください。
私たちが被害に遭われた方々を支えられるように、日本に笑顔を取り戻せるようにまずは心を元気にしなくては!!