「もっとこんな事をしたい。」が

「もっとこんな事をしたかった。」に変わっていく。


強く前向きな心が、「したい。」と言わせる。

後ろ向きになった心が、「したかった。」と言わせる。


例えば、

「もっと旅行に行きたい。」なのか、

「もっと旅行に行きたかった。」なのか。


私は言霊を信じる。

「したい。」と口にしたり、書いたりすれば心も引っ張られて前向きになるだろう。


でも、

「したい。」ことが病状に比べて現実離れしていってしまったら……。

それは、どんどん夢の領域になっていく。ずっと夢を唱え続けるのも苦しい。


ちょっと考え方を変えて、

「まだあれができる。」「まだこれができる。」今出来ることに感謝して幸せを感じることも良いかもしれない。


病状で内容は変わって行くのだろうが、

「まだ美しいものを見ることができる。」

「まだ美味しいものを食べることができる。」

「まだ好きな人たちと話すことができる」

「まだ歩ける」

など。


これから私の病状は、好転するかもしれない。でも客観的に見れば、上下の波のように揺れながら、緩やかか急かはわからない下り坂の途上にいるのだと思っている。


この下り坂を下っていった時に、「もっとこんな事をしたかった。」とか、「こんな事も出来なくなってしまった。」ではなく、「まだこんな事はできる。」と思えば、多少は穏やかな心でいられるのではないかと思う。


ここ数日、メンタル落ち気味の私。

自己満足で申し訳ありません。

でも、この先の心の持ちようが、

書く事で一つ整理できた気がします。



気張らず元気に穏やかに…

 きたいなー