3月は化学療法 4クール目でした。

家族についても節目となる動きが

ありました。


 

 化学療法

 ある日の診察で、主治医に伝えた。

私「気付いたら化学療法始めて3ヶ月

経っていて、本当は3ヶ月後はもっと

酷い状況だと思ってました。それが

思ったよりも元気なので、欲が出てきて。

もっと頑張りたいと思います。

今後もよろしくお願いします。」

主治医「そうですね、3ヶ月経ちましたね。

よろしくお願いします。」

表情としてはかなりあっさり。

そうだよね。医師としては下手に過大な

期待を持たせちゃいけないもんね。


 ヘモグロビンが低く、鉄分が足りない

とのことで、鉄剤が、処方された。 

これ以上貧血傾向が悪化したら、

輸血とのこと。

「輸血してでも化学療法を続けましょう。」

との力強いお言葉。


 筋肉が落ちてるので、運動した方が

良いと思うのだが、と聞いたら、

脚の痺れもあるので、無理して怪我したら、

化学療法が出来なくなりますからね。

とのコメント。


 腹水抜くと大体調子悪くなるので、

デンバーシャントはどうなのか、

院内でやれるか質問してみた。

顔を歪ませ、お勧めできないと。

ただし、希望されるなら院内で

可能との返事。デンバーシャントは

過去の他の患者さんで嫌な経験が

あるらしい。静脈に戻す所で詰まったり

したらしい。

 代わりにCart療法を提案された。

ただしその場合入院での対応となる

とのこと。抜く量も増えるし、

点滴で戻した後、発熱しないかなどの

経過観察があるらしい。

 将来の話として、今やっている単純な

穿刺による腹水抜きは在宅でできるが、

アルブミン点滴(輸血扱い)やCart療法は

在宅医療でやれる医師はかなり限られる

だろうとのことだった。


浮腫からの蜂窩織炎

 4クール目②のアブゲム前の診療時、

両脚の浮腫が酷いので相談した。

利尿剤増量してもらった。

2日後に、腹水穿刺して抜くので、

もしかしたら浮腫も改善される

かもとの期待も。

ところが、腹水穿刺した夜から、

両脚が赤くなっている。

浮腫も酷く、赤ちゃんの脚みたい。

アルブミン点滴の影響?週末だし、

来週の診察まで様子見。


4クール目③のアブゲム前診療。

化学療法のための血液検査に問題なし。

浮腫んだ両脚が赤くなって酷い。

もっと腫れたら怖い。

この原因がわからないと、

化学療法やりたく無いと、

こちらからスキップをお願いした。

血栓の可能性もありとのことで、

検査することになった。

結果、血栓ではなく蜂窩織炎。


 腫瘍マーカー 19-9 は4200まで

下がっていた。

やはり数値が下がると安心する


 家族の話

 次男は下馬評以上に頑張り、

本人の志望校に合格。

4月から一人暮らしすることになった。

本人の頑張りがすべてだが、

事前の模試結果からすると、

私との運の分配?もあるかな、

なんてことも考えてしまった。

 長男は既に一人暮らし中なので、

私が単身赴任を続けていたら、

4世帯生活になるはずだった。

妻は、3か所を定期的に訪問しながら

楽しむつもりだったらしい。


 12月に慌てて出てきた単身赴任先の

アパートを、きちんと引き払う

タイミングになった。

使えるものは次男アパートへ。

その他いらないものは自宅へ。

引越し業者を使っての引越しだが、

荷造りを誰かがやらないといけない。

妻と次男に、現地に行ってもらう

ことにした。自分は行くには行けると

思うが、行っても役には立たない。

自宅で夜、自分1人きりになるのが

不安で、長男には自宅に泊まりに

きてもらった。

 この引越し作業は、12月から

ずっと気掛かりだったことなので、

すっきりした。



頑張れ台湾!!(数年前の写真です。)

地震に負けるな。


ありがとうございました😊