昨日
9月13日は
父の命日


そして今日
14日は
相棒(白ネコ)の月命日


相棒が亡くなって
半年の月日が流れました


変わらず
ずっとこのまま
相棒の事だけを
思い続けていくのも
それはそれで
悪くはない



相棒が癌だと分かってからずっと

亡くなった後も


寝ている時も
起きている時も

無意識に
歯をくいしばっていたようで

今年1月辺りから
つい最近まで
両アゴから首に掛けての
酷い痛みで
口が少ししか
開けられない状態でした


毎日
消える事の無かった
悲しさや

辛さや

苦しみ


その全てを
歯をくいしばる事で

周りに気付かれない様

弱っている所を
足元を救われ
潰されてしまわない様

平常心を保つ為の
私の
無意識の
防御だったのかも知れません



そして
ようやく
歯をくいしばる事も
自然に無くなっていき
痛みが和らいだ頃

今まで
重圧のかかっていた
歯の一部が
耐えきれなくなったのか

突然
何の前触れもなく
欠けてしまいました


堅いものを食べていた訳でもなく
虫歯でもなく
けっして
歯の質が弱い訳でもなく

歯だけは
誰にも負けない位
丈夫だったのに

…ショックでした

幸い
下の歯の
上の部分から裏側の根元にかけて
ざっくりと無くなったから

表から見たら
目立たない


これ以上欠けて
取り返しのつかない歯に
ならないよう

即、歯医者へ


【我慢の代償】は
欠けてしまった歯





そして
【現実逃避の代償】は
過食で急激に増量し
崩れていった体調と体型


いつも仕事から帰ると
相棒にお線香を立てて

祭壇のすぐ側で
胃が
はち切れそうな位
ゴハンを食べ
ベッドにも行かず
そのまま
相棒の祭壇の前で
丸くなって眠っていました

ふと目が覚め
また
食べるだけ食べて寝るの繰り返し

食べている時と
寝ている時が
私にとって
現実逃避が出来る
唯一の時間でした

夜中に
そんな不摂生を繰り返していたら
急激に体重も増えていく


内臓も圧迫され

次から次へ
苦しい位
それぞれの内臓の機能が
おかしくなっていきました


そしてまた
歯をくいしばるの繰り返し…


この悪いルーティーンから
抜け出せるのも

自分次第





相棒が残した
壁紙をボロボロにした
カリカリ跡もそのままだけど

相棒が最後に踏みしめた
足跡が残ってる
ネコ砂もそのままだけど


相棒の抜け毛が
いっぱい付いた
ネコタワーもそのままだけど


まだ
どうしようもなく
苦しくなるのなら
無理して
片付ける必要はないと
思いました




たとえ
周りに急かされたとしても



相棒が
生きていた証
まだ
そのままにしておきたい


相棒の存在が
私の中で
きちんと
思い出に変わるまで
自分のペースで
前に進めばいい



相棒が亡くなってから
周りから見ると
私は
ずっと
立ち止まっている様に
見えるかもしれない

でも
そうじゃない


歯を
くいしばらなくていい様に
なったのも

自分の体調の為に
体重を
元に戻そうと頑張り始めたのも



少しずつ
前へ進んでいってる証


そうだよね
相棒