【うその餅】を探しに
太宰府天満宮に行きました

「うそ」とは
鷽鳥(うそどり)の事
雀よりもひとまわり大きく
カラフルな鳥で

太宰府天満宮では
神棚に飾る「木うそ」を
取り替える
「うそ替え」の神事もあります

これまでの悪い事を嘘に変えて
幸福に取り替えてくれる
意味もあるようで

その「土うそ」の博多人形が入ったお菓子を探し
太宰府に行って来ました



戦後
人々の心が沈んでいる時
少しでも
気持ちを明るくしてあげたい
願いから
このお菓子は作られたようです



【うその餅】に辿り着くまで
ちょっと寄り道
参道を探索


【葉朗彩々】(はろうさいさい)は
外せない
入り口からキティだらけ

相棒の祭壇に飾る可愛い桜を
また見付けました

【桜のキティ】と
【桜キティのランプ】
これでまた
祭壇が華やかになるね


 相棒へ
太宰府限定の
【梅のお香とお香立てセット】
お香が入っていた筒の蓋を
開けた途端良い香り


そして
太宰府定番の【梅ヶ枝餅】
家に帰って
相棒に御供えした後に
食べよう

梅ヶ枝餅は
皮が焼きたてパリパリも
美味しいけれど
時間が経って
しっとりしている方が私は好き

そして
【うその餅】

今回太宰府に行ったのは
これが目的
可愛らしい【うその餅】を
相棒の四十九日に御供えする為に
とりあえず下見に

川柳にも書いてある様に
鮮やかな緑色の中に
可愛らしい鷽鳥(うそどり)が
埋もれているのを
見ていると

なんだかそれだけで
笑顔になれる



太宰府天満宮を散策
いろんな動物達の像がありました
※鯉を観察する鳩は
像ではありません

特に
あちらこちらに姿を見せる
【御神牛】
一体何頭いるんだろう

みんな猫みたいに
香箱座りをしてる


たくさんの観光客が集まり
触られている人気の「御神牛」より

ひっそりと日向ぼっこしている
一番年期の入った「御神牛」が
気になりました


お地蔵様のように
よだれ掛けをしている


自分より先に亡くなってしまった
子供の事を思い
誰かが掛けたのだろうか
何だか悲しい気持ちが伝わりました

たくさん撫でて
御神牛を後にし
参拝へ


「亡くなった後どうなるの
生きている者は
本当の所は誰も分からない
でも
もしこの先
相棒が何かに
生まれ変われるとするならば
相棒が
幸せだと思える環境に
どうか置いてあげて下さい」



学問の神様にする
お願いでは無いけれど


これ以外の事が
何も
思い付きませんでした



私自身のお願い事も
何も思い付かず




参道の帰り道
気になっていた
【太宰府バーガー】を買って
ついでに【博多バーガー】と
【太宰府唐揚げ】も

これも
相棒に御供えした後に食べよう
※どちらのバーガーも唐揚げメイン

【博多バーガー】は 明太子と黒い色の柚子ごしょうのピリ辛味
【太宰府バーガー】は梅肉と大葉が入っていました

母へのお土産は
【ピンク色の干し大根の漬物】と
【カリカリ梅】 

 



もうすぐ相棒の四十九日

私の時間だけが
ずっと
止まったまま


でも
周りの時間は止まる事なく
先へ先へと
流れていきます