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出産後のことを振り返って記事にしています。
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(以下、本日の記事です。)
赤ちゃんに歯が生え始めたのは8カ月頃だったと思います。
まず、上下4本の前歯が生え、その後、1歳2カ月を過ぎて、その隣の前歯が顔を見せました。
奥歯はまだ生えてきません。
育児雑誌などによると、奥歯の生え具合にはかなり個人差があるようです。
さて、離乳食を徐々に進めていますが、歯が生えないことには硬いものへ移行できません。
たとえば、お粥は重湯から7分粥、5分粥と徐々に水気を減らしていますが、普通のご飯はいつから食べさせればいいのでしょうか。
母は、1歳にもなれば普通のご飯をあげていいという考えなので、私がずっとお粥を与えているのが不満そうでした。
ご飯を与え始める時期について調べてみると、
普通のご飯を与えるのは、奥歯が生えてから
ということでした。
理由は、
ご飯は奥歯で噛んですり潰して食べなければならず、奥歯の生える前にご飯を与えると、鵜呑みの習慣がついてしまう
からだそうです。
これを読んで、ほう、と思い当たることがありました。
私自身が、子どもの頃、ご飯を鵜呑みにしていたのです。
なぜかはわかりませんが、とにかく噛むのが嫌というか抵抗があり、ご飯は少しずつ口に入れて、噛まずに飲み込んでいました。
私の鵜呑みの習慣が、奥歯の生えないうちからご飯を与えられていたせいかどうかは(今となっては)わからないのですが、関連はあるのかもしれません。
たしかに、前歯だけではご飯をすり潰すことはできませんし、小さくても固まりのままご飯を飲み込むと、喉に詰まることもあります。
私は子どもの頃、よく、ご飯が喉に詰まり、お茶などの助けを借りて飲み込んでいたので、自分の経験に照らし合わせると、なるほど、と思いました。
そのため、ご飯は奥歯が生えてから、というのを守ろうと思いました。
ちょうどその頃、赤ちゃん連れの集まりに参加したときに、たまたまお粥とご飯の話になりした。
同じ年ごろの赤ちゃんもおり、既にご飯をあげ始めているようです。
私が、ご飯をあげるのは、奥歯が生えてからにしないと、鵜呑みになってしまうらしいということを言ったところ、赤ちゃん連れのお母さんも、集まりを企画したスタッフさんも初耳だったようで、びっくりした顔をしていました。
あまり知られていないことなのかもしれませんが、個人的には重要なことではないかと思っています。