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出産前後のことを振り返って記事にしています。

 

43歳でご出産された方からコメントをいただきました。

シドニーで帝王切開されたそうですが、入院は3~4泊だったそうです。

欧米では入院が短いと聞いていますが、オーストラリアもそうなのですね。

はい、子育て一緒に楽しみましょう!

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(以下、本日の記事です。)

 

妊娠35週で帝王切開により出産しました。

赤ちゃんはNICUに入ったので、毎日、できる限り会いに行くようにしていました。

 

看護師さんから搾乳を手伝うと申し出があり、ありがたくナースコールで呼ばせてもらったのですが、この看護師さんもなかなか上手な方でした。

前回の搾乳を手伝ってくれた(というより、私の代わりにやってくれた)看護師さんが大変上手で、あまり痛くない上に10mlcも搾れるという快挙だったのですが、今回の看護師さんも負けないほどの腕でした。

今回もNICUに持っていく分として10ml、その後に残乳も搾れました。

素晴らしい!

 

NICUには夜昼問わず行っていましたが、赤ちゃんは、夜のほうが目を開けていたり、泣いていたり、動きがあります。

看護師さんに聞くと

「赤ちゃんは、夜型です」

と言われました。

 

夜のNICUには、面会者は誰もいません。

赤ちゃんは二十人ほどはいたように思うので、入院中の産婦さんも何人かはいたのでしょうが、見かけることはまずありませんでした。

 

夜9時までが通常のNICUの面会時間で、それより遅くに行くと、照明が落とされています。

静かで薄暗い中に、医療機器の音が低く響き、各保育器やコットに付けられているモニターの光が目立って見えます。

コットには、赤ちゃんが寝やすいよう布で覆いがかけられていることもありました。

 

看護師さんは、NICUの隅の事務机の並んでいるところで仕事をしていたり、また、真夜中が休憩時間に当たっているのか、

「お疲れさまです」

と言いながら、コンビニのレジ袋らしいものを提げてNICUに入ってくるのを何度も見かけました。

 

ところで、赤ちゃんに飲ませるミルクは、規定量が準備されており、母乳を持っていったからといってミルクの量が減らされることはありません。

まず、母乳を飲ませてからミルクに移るのですが、このときは、母乳を入れたらしい哺乳瓶の中身が、持っていった母乳量よりも多かったので、どうやら前回持っていった母乳と今回のものを合わせたもののようでした。 

赤ちゃんはお目々をぱっちり開けて、母乳を飲んでくれました。

 

さて、2回続けて母乳が10mlも搾れたので、

ああ、ようやく母乳がたくさん出るようになったのだろうか。

と嬉しくなっていました。

その次の搾乳は丑三つ時で、一人で搾乳したのですが、期待に反してあまり出ませんでした。

やはり、10mlも搾れたのは、看護師さんの腕によるところが大きかったようです。

 

そして、その母乳を持って、静まり返った病棟の廊下をNICUに向かって歩いていると、

「まいねさん」

と知らない看護師さんから声をかけられました。

 

何事かと思って立ち止まると、

「搾乳を手伝わなくていいですか?」

と聞かれました。

前回手伝ってくれた看護師さんとはまた別の人だったので、かなりびっくりしました。

 

搾乳のことが、どこまで申し送りされているのでしょう。

夜勤の看護師さん全員で、私の搾乳情報が共有されているのでしょうか。

「〇号室のまいねさん、毎回、NICUへ母乳を持っていっているけど、初産で大変みたいだから、交代で搾乳を手伝ってあげましょう」

とか?

 

看護師さんの親切なことや看護(というのでしょうか)の手厚さに驚きました。

(しかし、誰もいない廊下で声をかけられるのは、毎回びっくりしました。)

 

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