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妊娠中のことを振り返って記事にしています。
手違いで、編集中の記事が公開されており、大変失礼いたしました(恥)。
そして、PCの不具合なのか、直そうとすると画面がおかしくなり、苦戦しています。
コメントの承認が遅れていますが、順次、拝読しますので、お時間ください。
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(以下、本日の記事です。)
里帰り出産のために、実家に戻ってきました。
子宮と胎盤が癒着しており、帝王切開のときに大量出血が予想されるため、自己採血をすることになりました。
400mlの自己採血を終えた翌日、体重を計ってみると、何と1㎏以上も増えていました!
400mlも血を取られたので、できるだけ食べないと、と思ってがんばったからでしょうか、それとも、ちょうど体重の増えるタイミングだったのでしょうか。
里帰り出産する病院で最初に妊婦健診を受けた際に、家族の病歴から高血圧が懸念されるため、血圧を毎日測るように言われていました。
血圧手帳というものを渡され、一日二回、朝晩と血圧を測って記録するのですが、体重を書く欄もあったので、体重も毎日記録していました。
自己採血をしたのは33週ですが、採血日までの体重増加は、妊娠前より5㎏ほどで、妊娠32~33週にかけて、体重はほとんど増えず、ほぼ停滞してしました。
近頃は体重管理が厳しくなり、妊娠前のBMIによって、増えていい体重の目安が決まっています。
私のBMIは20ほどだったので、7㎏~12㎏の範が目安だそうです。
この時点で5㎏ほどの増加とは、なんて優秀!と思いますが、つわりがひどくて毎日何度も吐き、夕食はとっていなかったため(夜の吐き気を抑えるため)、大した量は食べられず、食べても大半を戻し、の生活なので、褒められたことではありません。
逆に、それだけ吐いているのに5㎏も増えているのは、いったいどういうからくりなのか・・・我がことながらすごいと思います。
私はこれほどつわりで苦しんでいるのですが、母の反応は、心配はしてくれるものの、不思議そうなところがありました。
「私はそれほどつわりはひどくなかったけどねえ」
といって、理解できない感じです。
母は私より少し小柄で、痩せていますが、がりがりではなく、やや細身というところです。
その母は、
「あんたを妊娠しているときは、15㎏は太った」
そうです。
昔は体重制限などされず、妊婦は食べたいだけ食べろ、もっと食べろと言われたのでしょうが、それにしても15㎏とは・・・現在の基準をかなり逸脱しています。
母と私の体型は似ているのですが、もし、つわりがひどくなければ、私もそんなに太ったのでしょうか。
まあ、際限なくカロリーの高いものを好きに食べていたら、太らないほうがおかしいのですが。
そして、それほど太ったら、病院で医師に注意されて、体重を抑えるのがかなり大変だっただろうと思われます。
しかし、きっとそれより大変だっただろうと思われるのは、母への対応でしょう。
母に、
「妊娠中はたくさん食べて、太ってもいいのよ。私も15㎏太ったけど、何も問題なかったから。体重制限なんてするとよくないわよ。もっと食べなさい。ほら」
などと毎日うるさく言われ、私も、
「お医者さんから、私は12㎏までしか太ってはいけないと言われているの! 今は昔と違って、体重制限しないといけないの!」
と言い返し、
また母に
「そんなことないでしょう。体重制限なんて、よくないわ。もっと食べないと」
「だから、一定以上太ったら、体によくないの!」
と、壮絶な戦いが繰り広げられ、顔を合わせるたびにキリキリして、それが最大のストレスになっただろうことは想像に難くありません。
そう考えると、このひどいつわりにも一定の効果はあったのか・・・?
しかし母は、どうしてあのように自分と比較して、あれこれ言うのでしょう。
うちの母だけなのか、それとも、祖母が健在ならどう言ったのか、気になるところです。