こんにちは。

ひろこです照れ
 
 
 
今日は本当に徒然なく
プライベートのことを書きますので、
気軽にスルーして下さい。
 
 
 
 
今日は昨日の天気予報では雨。
雨降らないでほしいな、
と思っていました。
すると見事雨が止み、曇り。
午前に井の頭公園に行こうと家を出ました。
 
 
 
 
ここから少し話が飛びますが、
2019年7月ころから
駅から家までの帰り道に
茶トラの猫さんを見かけていて、
その猫さんのお世話をしていました。
 
 
 
多分高齢。とても人懐っこく
でも現在飼われてはない様子。
もちろん去勢は済んでいます。
 
 
 
 
人懐っこいので、
道ゆく人のアイドル。
 
 
 
でもずっと見ていましたが
誰も飼ってはくれない様子。
 
 
 
私も飼えない。
ペット不可の家に住んでるから、
と言っちゃえばそうなのですが、
2019年6月に実家の愛猫が亡くなり、
その悲しみが癒えていなくて
命を預かる覚悟が私には
できなかったんですね。
 
 
 
だから私のできる範囲で
高齢の猫さん用の餌を
用意していました。
(もちろん残ったご飯は全部回収。
地域を汚さないことも
気を付けていました)
 
 
 
 
 
気がかりででもんもんと
する時もありました。
夏は暑かったですし、
過ごしやすい秋が過ぎ、
そして冬の寒さが
厳しくなってきました。
 
 
 
夜は寒いだろうな、と。
 
 
 
でも、私に中にも視点の
変化が出てきていました。
 
 
私が勝手に心配しているだけで、
猫さんは自分で決めてきた
人生(猫生)ストーリーを
歩んでいるわけで
 
 
本人(本猫)は
幸せかもしれない。
 
 
 
そう、猫は自由が好き。
(私も自由が好き)
 
 
 
 
この猫さんが必要とするなら
飼い主さんが現れるから
 
 
この猫さんの生き方を
信頼しよう、と思いました。
 
 
 
 
12月半ばの寒くなってから
なかなか猫さんと出会わなくなり、
誰かに飼ってもらえたのかな?とも
思いながら日々を過ごしていました。
 
 
 
 
年が明け、先週、
その猫さんがいつもいる道を通ると
ずっと置いてあった
誰かが用意して下さっていた
猫さん専用の水飲みの器が
なくなっていました。
 
 
 
あれ?キョロキョロと思いましたが、
汚れてきていたので
誰か捨てたのかな?と
 
 
私は新しい器を用意していて、
今日は公園に行く前に
それを置きに行こうと思っていました。
 
 
 
そして、猫さんがいつもいる定位置に
行くと、そこに張り紙が。
 
 
 
その丁寧な張り紙には
猫さんの写真と、
その猫さんが亡くなったということ
近所の有志の方の出資で
丁寧に埋葬されたこと
 
地域の皆さんに愛されて、
きっと幸せだったと思います、
ということなどが書かれていました。
 
 
 
 
覚悟はしていたことですが、
やはり心が揺さぶられました。
 
 
 
 
実はその猫さんは
元々飼い主だった一人暮らしの
お婆さんが数年前に亡くなり、
そこから地域猫へ。
 
 
 
そのお婆さんの家は取り壊され、
今は更地。
 
 
 
その場所にその猫さんは
ずっといたんですね。
 
 
 
その後も事情を知る近所の方、
道ゆく地域の方に愛され、
晩年はいろんな方のお家に
ちゃんと入れてもらっていたそう。
 
 
 
そしてその猫さんは
なんと約20歳くらいで
長く地域で愛されていたそう。
 
 
 
反射的に思ったことが、
 
 
長生きだったんだね〜
 
 
 
と、ただ悲しいだけではない気持ちで、
知らなかったことが知れて、
でもやっぱり涙が出ました。
 
 
 
そして、その張り紙に書いてあった
猫さんが亡くなった日は
2020年1月18日。
 
 
 
 
その日は私は
何をしていたかな?と思いだすと、
 
 
 
私がとても楽しみにしていた
TOMOKOさんとの
コラボセミナー
の日でした。
 
 
 
 
嗚呼、その日を選んだんだね
そっか、そういうことだね
(๑>◡<๑)
 
 
 
 
と、私はその猫さんからの
メッセージを感じました。
 
 
 
悲しいのですが、感謝も一杯。
本当に出会えてよかった
その猫さんが私の人生に登場してくれて
私の生活は彩り豊かになりました。
 
 
 
そしてその事実を知ったのが今日。
色んなイベントも一区切りし
完全に休日。
どれだけでも泣いてOK笑い泣き
 
 
 
もう猫さんにご飯を用意することは
必要なくなったんだな
 
 
 
涙も出るのですが、
地域の皆様に本当に
愛されていたことも分かり
温かい気持ちにもなります。
 
 
 
泣いて笑って泣いてって忙しい(笑)
 
 

悲しいことは生きてるとありますが、
それは愛の体験だと
今の私は思えます。
 
 
 
これからも自分にとって悲しいこと
あると思います。
 
 
 
家族でも友人でも
いつか肉体の寿命で
別れはきます。
 
 
 
とても月並みな言葉ですが、
だから今を大事に
できるんでしょうね。
 
 
 
胸がいっぱいです。
 
 
 
猫さんとの日々を残しておきたくて
書きました。
 
 
 
最後までお付き合い下さり、
本当にありがとうございます。