ここ数年、私はよく父に叱られる方だと思う。


おまえは体重何キロあるとか?


お父さんのごと、野菜ば食べろ!


ちゃんと子供の髪ばとかんば!


家は片付けよっとか!


ご飯はつくりきっとか!


とにかく、、、私をいまだに子供扱い。


ひどい時は、ちゃんと福岡まで帰りきるか!!って、、そんな帰れるでしょうが、。。。。

(;´▽`A``



・・・

その都度、苦笑いをするか文句を言っていた私。


いい年した娘に怒るんなんて!!!と思っていた私。



ここ最近、用事がないのに実家に電話をする。


お父さん、子供が幼稚園行かないって泣いて、、というと


「そのうち慣れる、がんばらんば。おまえはしっかりせんば」


もしもし?ミルンだよ?というと


「お前の声はいっちょん聞こえん。なんていいよっとか!」


お父さん体調はどう?


「いつもと変わらん!」


電話を切ると、嬉し泣きをしてしまう私。

私も本当に、涙もろくなった。初老だ。


怒られたのが悔しいのではない。

怒ってくれるお父さんが嬉しい。


怒ってくれるのはお父さんが元気な証拠だ。

私がお父さんの子供で、お父さんが私のお父さんである証拠だ。