じんくん、またね | 江戸手描き友禅「染工房 まいむらさき」のそめいろ日記

江戸手描き友禅「染工房 まいむらさき」のそめいろ日記

栃木県小山市でそめもの教室の講師をやっています。
染め物のコトや、じんくん(秋田犬)のコト、歴史、芸術、美術、日々の色々を綴っていきます。

染師・まいまい ですかたつむり


去る4月25日 朝の7時直前



じんくんが老衰で永眠しましたよ




朝、世話当番の叔母が来たときは生きていました

介護をし終わり、さあ、お水を飲ませようとしたときには静かに息が止まっていたそうです




不謹慎は承知ですが、じんが笑っていましたので
感謝を込めて最後の最期の撮影しました





じん(仁)、  本名 飛夢

秋田犬

オス

享年 13歳と(6カ月?)

秋田犬にしては平均的、ちょっと長生きできました

年齢のわりに見た目が若かったと思います

ミミは遠くなったけど痴呆はなかったし、歯も丈夫だったし






血尿があまりにひどく、かなり苦しんでいました

泣き叫びながらの排尿後はバタッと倒れて休んでいました

最期の頃はみるみる下半身の力がなくなり、寝たきりになり、屋内で過ごしました

体を自ら起こすのも困難でした




アリガトウゴサイマシタ…

亡くなる前日の夕方



前日まで健康な犬が食べる量をガツガツ食べていたので、まさか次の日とは思いませんでした


亡くなる前日の夕食



モリモリ…


バクバク…ウマイ…




2 月に実父(72歳)が前立腺ガンで亡くなり、立て続けにじんくんもいなくなりました

父は生前、「じんくんもお父さんと同じように足腰がダメになってきたな…。お前ももうダメか…。」

「お父さんの方が先に死んだら、じんくんがいよいよになったら、お父さんの方に連れて行っちゃうね。」とよく言ってました





流鏑馬を見にいったとき

待ちきれなくて流鏑馬ごっこをはじめたじんくんとおとーさん







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