8 黒木御所 ドジョウ汁で忙しい上皇(佐渡編) | 江戸手描き友禅「染工房 まいむらさき」のそめいろ日記

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栃木県小山市でそめもの教室の講師をやっています。
染め物のコトや、じんくん(秋田犬)のコト、歴史、芸術、美術、日々の色々を綴っていきます。

染師・まいまい です




謙信公祭関連で上杉謙信の陣幕と上杉謙信の軍旗を染めましたよ

納品・打ち合わせのため現地へ行ってきました


謙信公祭も終わり…


ブログテーマ名 2015年謙信公祭の旅です


8 黒木御所 ドジョウ汁で忙しい上皇(佐渡編)



配流になった順徳天皇の自宅跡にやってました

ここは観光ルートのようで駐車場、トイレが完備されていました













順徳上皇のエピソード

お話を簡単に・・・・(碑文の写しではありません)



順徳上皇が配流になりここに住むことになりました。

近所の村人たちは、この御方が高貴な御方、まさか上皇とは全く知らず、
金北山詣りに誘いました。

ちょうどドジョウ汁を煮ていたところだった上皇は、「ドジョウ汁を食べてからでかける」と
言って、村人たちには先にでかけてもらいました。

後を追いかけた上皇は、祓川で帰ってきた村人たちに会いました。

村人たちと一緒に帰ろうと思った上皇は「私はここで金北山の神様に会うから」と言って、
川で口をすすぎ、山に向かってかしわ手を打つと、神様が白馬で空を飛んでやってきました。

村人たちはこの時はじめて、この御方はなみなみならぬ高貴な御方なのだと思うようになり、
上皇を尊敬するようになりました。

また、今でも山中の祓川にドジョウがいるのは、上皇が口をすすいだときに、上皇の口から
ドジョウが飛び出たためと伝わっています。


おしまい・・・




上皇と言えど、流されるとこんなちっちゃい敷地に住んでいたことにショックを受けましたびっくり

近所に越してきた人が、やんごとなき系の人だって、村人に気づかれないとは
よっぽど高貴オーラが抜け落ちてだだの人になっていたのかなガーン

しかもドジョウ煮てるしアセアセ


上皇は村人の目の前で神様に会ってみせるけど、この神様本当は神じゃなく
上皇の従者で、よっぽどこの人の方が雰囲気があったんじゃないかな・・・
話はおおげさになるから、そのうち空を飛ぶようになったんじゃ・・・・

一番気になる、上皇の口からドジョウが飛び出たって・・・・・

さっき食べたドジョウ汁が出ちゃったってことなんじゃ・・・・

食あたり・・・・ゲロー









昭和天皇が皇太子だったころ、お手植えされた松





御所にキウイがなってます




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