蛍の浴衣5 仕上げ | 江戸手描き友禅「染工房 まいむらさき」のそめいろ日記

江戸手描き友禅「染工房 まいむらさき」のそめいろ日記

栃木県小山市でそめもの教室の講師をやっています。
染め物のコトや、じんくん(秋田犬)のコト、歴史、芸術、美術、日々の色々を綴っていきます。

染師・まいまい です





浴衣の制作工程です

だいぶおおざっぱな記録です



「白おとし」で染めました

専門的なはなし、このように白地を残して刷毛で染める方法を
「しろおとし」と職人は言います

この場合、「紺のしろおとし」と言います



職人の専門用語は粋な言葉がたくさんあります


こういった言葉は、辞書に載っているわけではないですから、
師匠の言葉を忘れないよう、心に刻みます








生地のミミがゆがんでいますから、それを真っ直ぐにする「ゆのし」をしてから
仕立てです




自作の浴衣の帯

工程はまた後で


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