私に起きた世にも奇妙な物語のお話・・・・
※怖いお話ではありません
スーパーで買い物中、物産展コーナーで
普段気にもとめない川崎の銘菓がバッチリ目に留まり、
何故か無性に食べたくなり、そくカゴの中へ・・・・
年配者が好みそうな渋めのお菓子です
家で、一心不乱にむさぼり喰ってしまいました
この、身体に染み渡るうまさ・・・・
だけど普段私が好むタイプのお菓子じゃない・・・
さっき「喰った」のは、なんだったのだろうと違和感を感じました
しばらくすると従姉妹から電話があり、
「今日はおばあちゃんの命日だ」という
「今なにしてた?」と聞かれ、
何故か川崎の銘菓をむさぼり喰った話をすると、
それは、おばあちゃんの大好物だと言われました
全て解ったし、直感しました
祖母が私の身体を通して思う存分食べたのでしょう
「目が食べたいの」とよく言ってました
実際、食べ出すと、たいしたことはないのです
食べ放題で山盛りとって、ほとんど残すタイプです
おばあちゃん、今度は何食べたい
たこ焼きだな、きっと・・・
生前、ヨーカドーのフードコートのたこ焼きをおやつに食べるのが楽しみで
夕飯がろくに食べられなくなる、おばあちゃんでした・・・
おまけ
散歩前 喜びの舞を舞うじんくん