染師・まいまい です
歌麿のお話
歌麿は私の地元、栃木県の栃木市で
肉筆画超大作「雪月花・三部作」を
製作しました
「品川の月」「吉原の花」の
複製が栃木市役所で公開中ですよ
「月」「花」の本物はアメリカの美術館所蔵です
「雪」を先日、箱根で鑑賞したからには
「月」「花」も張り付いて見たい
えっ
誰もいない
ラッキーです
都合上、2時間ほど眺めてました
絵の中に込められた謎解きをしたり、
専門的な視点で歌麿先生に
マンツーマンで習ったりしていたら、
時間なんてあっという間でした
フラッシュ禁止なのでフラッシュ無しでパチリ
栃木市役所
(移転し、元、福田屋デパートの2階から市役所になっています
1階のみ東武デパート)
4階にあります
観覧無料
品川の月
147㎝×319㎝
吉原の花
186.7㎝×256.9㎝
幼児・年若で男性がいますが・・・
三点とも男性が見あたらない・・・
と思ったら
「月」にシルエットでいました
この人影、きっと歌麿自身だわ
作家って、作品の中に自分の存在・証を
入れ込みたいものだし、
実際、国内外問わず、昔からよく
用いられる表現方法です
栃木市役所から見た街のようす
歌麿はこの街に暮らしていたことが
あるのですね・・・・
本物・原本はどこ
雪
「深川の雪」
岡田美術館 所蔵(日本)
※只今期間限定の6月30日まで公開中
お急ぎください
ちなみにこんな絵です↓
岡田美術館 パンフレット
月
「品川の月」
フーリア美術館 所蔵(アメリカ)
花
「吉原の花」
ワズワース・アセーニアム美術館
所蔵(アメリカ)
複製
高精細複製画
本物を撮影・印刷したのもでしたよ
通常、撮影された金銀の質感は
リアルじゃないし、印刷しても
輝きは再現されませんよね
金銀などのキラキラ部分には
印刷した紙の上に更に
箔が貼ってあるようでした
アクリル板が入った
厚みのない額にしてありますが、
本物は掛け軸だそうです
栃木市役所
喜多川 歌麿
「品川の月」「吉原の花」
高精細複製画 特別公開!
6月29日まで(土日も公開)
無料
ぜひ、どうぞ
「深川の雪」
岡田美術館 所蔵(日本)
※只今期間限定の6月30日まで公開中
お急ぎください
詳細はこちら↓
岡田美術館の実際のようすを
撮りましたよ
①歌麿 大作肉筆画「深川の雪」パンフレット・図録
②岡田美術館・ユネッサン旅行者必見! 小涌園から小田原駅行きバス停時刻表 画像
③必見!岡田美術館の様子は、こんなでした!外観・足湯カフェ・お弁当
④必見!岡田美術館の様子は、こんなでした!入り口 搭乗手続き同様のセキュリティーチェック!
⑤終 必見!岡田美術館の様子は、こんなでした!駐車場
どうぞご覧ください