「医は仁術」展 しっぽがある人の事例 | 江戸手描き友禅「染工房 まいむらさき」のそめいろ日記

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栃木県小山市でそめもの教室の講師をやっています。
染め物のコトや、じんくん(秋田犬)のコト、歴史、芸術、美術、日々の色々を綴っていきます。

染師・まいまい です

東京・上野の
国立科学博物館で開催中の

特別展「医は仁術」を観てきました




昔の日本人が西洋医学に奮闘する様子が
よく解るし、感動できる展示内容でした


医療器具は江戸時代の物でさえ、
すばらしく繊細で、日本の職人技って
やっぱり誇れるのもだと感じました

さらにその医療器具を駆使する
お医者さんも「職人」ですしね









印象に残りすぎた展示物がありました

お尻にシッポがある人の事例が絵で
紹介されていました

江戸時代の本だったと思いますが、
様々な事例を紹介した内容の冊子です

「こんなの人魚とかみたいなウソだな・・・」
と、となりでつぶやく人がいました


ウソじゃありません

私はこの絵と同じ人を温泉で見ました

ちょうど、尾骨の所からソーセージの
ような長細いプラプラした肉片が
垂れ下がってました

そしてアスパラガスの穂先のように
先にむかって、髪の毛とも違う質感の、
うっすらと細く長いうぶ毛が
ふわふわと生えてました

(※ジロジロ見たわけではありません
美術を長いことやっていると観察眼が鍛えられる?)

幼稚園児?小学生くらいの女の子で
肉片はまだまだ小さかったですが、
絵のそれは、太く長く、魚肉ソーセージ
ほどで、やはり先に向けて、うぶ毛が生えてました


なるべく早いうちにとってしまった方が
よいのでは?と感じます・・・


「先祖返り」起きるほど、人類の進化の歴史は
浅いのだな・・・と感じます

現代人でさえ、こんなに不安定なのだから
猿人・原人はもっとしっかりシッポがあった
のでは

原人の想像・復元図ってシッポない・・・










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