染師・まいまい です
古の御代・・・
許されざる間柄に禁断の花が生まれたという・・・
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道鏡と孝謙天皇の子!
英親王(はなぶさ しんのう)
ゆかりの神社①
道鏡・孝謙(称徳)天皇・英親王ゆかり(所縁)の地
富田八坂神社にやってきました
栃木県栃木市大平町富田にあります
英親王の御霊がお祀りされている神社です
ここで英親王のお話の続き・・・
英親王亡き後、従者の竹ノ内阜見(たけのうち おかみ)
と野原真人(のはら の まひと)は、
ここ千種の里(富田)からすぐそばの山田の里に
御陵をつくり、親王の御霊を弔うための
神ノ倉大権現の社殿も一緒につくりました
そして野原の一族、末裔たちは、
代々これに奉仕して守って行きました
そして長い時が経ち・・・
あまりに長い時が経ちすぎたのか、
これも時代の変遷なのでしょうか
明治44年(1911年)4月9日、
英親王の御霊は
ここ富田八坂神社に合祀されました
また、親王の御霊がお祀りされていた
神ノ倉大権現の社殿は
国分寺町の川中子の八幡宮の本殿として
現在も温存されています
〈参考文献〉
「とらおの富山史 二項
通史ふるさとの神社仏閣」
津布楽 寅雄 著
1 孝謙天皇は道鏡の子を産んでいた! その名は英親王!
もどうぞ
話の意味が解ります
実に、1140年の歴史、伝統に終止符が
打たれてしまったわけです
仕方がないこともありますが
なんともったいない、
古の先人たちに申し訳ない
恐れ多い気持ちになります
英親王にごあいさつ
拝殿の上部に
木製の飛行機のプロペラ?
零戦のやつですか?
たまたま、
神職の方(宮司さんかしら)とも
英親王のお話ができて
嬉しかったです
所在地 栃木市大平町富田1647
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