8 道鏡と孝謙天皇の子! 伝・英親王の墓 七廻り鏡塚古墳⑤古墳の現場に行ってみた | 江戸手描き友禅「染工房 まいむらさき」のそめいろ日記

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栃木県小山市でそめもの教室の講師をやっています。
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染師・まいまい です


古の御代・・・
許されざる間柄に禁断の花が生まれたという・・・




道鏡と孝謙天皇の子! 
伝・英親王(はなぶさ しんのう)の墓 
七廻り鏡塚古墳⑤

道鏡・孝謙(称徳)天皇・英親王ゆかり(所縁)の地



「栃木市おおひら歴史民俗資料館」
での見学が終わったところ

資料館では
英親王の御陵(墓)として伝承されてきた
七廻り鏡塚古墳(ななまわりかがみづか)
が発掘調査され展示がされています



今回は古墳があった現場にやってきました

「あった」とは、団地になってしまたため
古墳は現存しないのです



団地ですので、あえて場所は明確にしません


ここです!



画像中央に住宅が肩を寄せるように
集まってますが、ここが古墳だった場所です







古墳の跡地である住宅地の
道路から撮影してみました

奥に広がる畑と比べてみても、
ここは一段高いことがわかります

この住宅地の道路は小高いこの場所で
ぐるっと小回りできるような造りになっていて
古墳の面影を残しているかのようでした


(よそ者が入り込むとすぐにバレバレの住宅地
でしたので、怪しまれないよう迅速に撮影し
退散しました




七廻り鏡塚古墳の周辺のようす
山田の里(昔の呼び名)



こんなに広大な土地があるのだから、こういった所に
団地を造ればよかったのに・・・

なにもいわれのある史跡・名所をわざわざ壊し、
そこに造らなくてもよかったはず・・・





七廻り鏡塚古墳の周辺のようす
山田の里(昔の呼び名)



古の勇ましい武人と、
女の子説もある可憐な英親王の御霊は
この風景を眺めながら眠っていたのですね・・・





1 孝謙天皇は道鏡の子を産んでいた! その名は英親王!
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話の意味わかります
※これがこのブログのシリーズの第一話目です


もどうぞ
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※このブログのシリーズの最終話から表示されますが、
無関係の記事は、はぶかれ、お話が続けて読みやすく
なりますよ!




「栃木市おおひら歴史民俗資料館」
http://www.ohirarekimin.com/rekimin.html




まだつづきます・・・

次回は
英親王がお祀りされた
神ノ倉大権現の社殿についてです



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