古の御代・・・
許されざる間柄に禁断の花が生まれたという・・・
３
道鏡と孝謙天皇の子！
英（はなぶさ）親王 所縁（ゆかり）の寺②
道鏡・孝謙（称徳）天皇・英親王ゆかり（所縁）の地
栃木市大平町の富田にある
「如意輪寺（にょいりんじ）」にやってきて
境内の見学が終わったところです
如意輪寺さんは広い駐車場をお持ちで、
とても助かりました
ありがとうございました
駐車場の所に例幣使街道の碑がありましたよ
お寺の周辺の様子
ここ富田（千種の里）に英親王は暮らして
いたのですね～
道鏡と孝謙（称徳）天皇が
な関係だと
有ること無いこと、あらゆる程度の低い
猥談をまき散らしたのは、対立した藤原一族だとも
言われているそうですね
この藤原一族は昔から権力の中枢を牛耳って
きましたが、
藤原不比等という人が完成させた
「日本書記」は中国の歴史書を参考にしたり、
聖徳太子が馬小屋で誕生する話も
キリストの誕生を丸写しだったりと、
藤原不比等がねつ造した偽りの歴史書とも
言われていますね
こうやって、藤原一族は権力のためなら
なんでもかんでも、でっちあげるのが
得意なようです
「称徳天皇は淫乱だ！」とか
「道鏡は巨根だ！」とか
巨根？男性陣からするとこれは悪口
なのかしら
誉めてるんじゃ
あ～、なるほどイケメン完璧男
の
道鏡に嫉妬しているわけね
今日の道鏡さま
↑道鏡イケメン解析しています
こちらもどうぞ
猥談をまき散らした藤原氏の男子は
外面内面とも相当ブサイクだったんだろうな・・・
ブサイクほど、ひがむって
言うじゃない
ひがむ暇があるなら、あこがれる人、
理想の自分に近づけるよう努力すべきよね
ブサイクほど、人をいじめる法則がある
あ～くだらない
ブサイクのために苦しむ事は
チャンチャラおかしい
不思議なのは・・・
これだけひやかすのが大好きな藤原一族が
「始終いちゃついてると思ったら、とうとう子ども
まで作っちゃったよ！」と英親王を恰好のネタ
にして、今頃誰もが知る話になっていても
おかしくないのに、英親王はマイナーな存在です
これについては、うまいことバレずに済んだの
かしら・・・
皇族の系譜に存在しないし、もちろん正史にも
登場しないのだし・・・
道鏡と孝謙天皇の話は、
研究がだいぶ進んでいるそうですね
道鏡は「日本三悪人」の一人として
レッテルが貼られてきましたが、
今は見直されています
道鏡が皇位を狙っていた事実は
どこを探してもみつからなし、
史実からしても、どちらかと言うと
惚れ抜いていていたのは、女帝の方です
孝謙天皇は、皇族でない人物を
あえて天皇にすることで
政治に新風を吹き込めるのでは？
と考えていたとの見解もありますね
やっぱり二人はあやしい関係ではない
やっぱり英親王は二人の子ではない
どちらにせよ
歴史の闇に葬られた、年端も行かぬ英親王
なんだかかわいそう・・・
如意輪寺はこの図の例幣使街道の
矢印の所を入っていった所にありますよ
所在地
栃木県栃木市大平町富田１４５５
1 孝謙天皇は道鏡の子を産んでいた！ その名は英親王！
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話の意味わかります
※これがこのブログのシリーズの第一話目です
秘話！高僧と女帝の間に生まれた子
もどうぞ
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※このブログのシリーズの最終話から表示されますが、
無関係の記事は、はぶかれ、お話が続けて読みやすく
なりますよ！
次回は英親王の御陵についてです
つづく・・・
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