蔵久!安曇野に行ったら絶対来店すべき!(謙信公祭の旅2) | 江戸手描き友禅「染工房 まいむらさき」のそめいろ日記

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栃木県小山市でそめもの教室の講師をやっています。
染め物のコトや、じんくん(秋田犬)のコト、歴史、芸術、美術、日々の色々を綴っていきます。

染師・まいまい です



長野県の安曇野にやって参りました

安曇野に観光等でいらした際はぜひ来店なさってください

ここは かりんとう屋の「蔵久」(くらひさ) さん

※詳細はインターネットにたくさん出てました




かりんとう屋 
入り口

かりんとう屋 

かりんとう屋 
 
200年ほど続く旧家で、もとはお酒を造っていたそうです

「犬神家の一族」もここで撮影したそうですよ


 
かりんとう屋 

かりんとう屋 

かりんとう屋 
奥にある金屏風、狩野派の本物の金屏風でした

こうゆうのって、大抵、印刷物のレプリカですが・・・
すごい

かりんとう屋 

とんでもない逸品に囲まれ、庭園を眺めながら
おいしいお蕎麦がいただけるそうです・・・・

ここでランチタイムとるんだった・・・
完全に失敗・・・

えっ、もう出る時間  全然時間がたりない

絶対、また来るからいいもん 


 かりんとう屋 

本来なら博物館でガラス越しに観るレベルのモノ
(私含め、庶民はね


もったいないから、しまっておきたい・・・  だけど・・・

一番いいのは、どんな品でも本来の使い方を
することですよね

使うことに意味があるし、使うことで良さがわかったり・・・





かりんとう屋 


朱塗りのついたて だとか狩野派だとかある中、
うっかり、もたれかかったり、
お蕎麦すすって、つゆが飛んだら悲惨だろうな・・・
(↑庶民の思考回路)


お店の方としても、もし、何か起きてしまったら・・・と、
最悪の事態も覚悟で実際に使ってらっしゃるのでしょうけど

すばらしい器量のお店ですね


かりんとう屋 

かりんとう屋 
源氏物語  明石の君?

 かりんとう屋 

かりんとう屋 
昔のかりんとうを作る機械?


かりんとう屋 
テラスで できたて かりんとう が楽しめます


かりんとう屋 
店内限定の作りたての かりんとう

あれ~?美味しい~
カリカリというより、サクサク、軽い口当たり
ほんわかと温かくて香ばしく
甘さもしつこくなく、いくらでもつまめます




このお店オリジナル一押しの「源作」は・・・
黒糖かりんとう で黒糖の割合の方が多く感じました
ですが、これもまた、さっぱりとして、
あと、もう一個だけ・・・と、我慢しても結局、
食べちゃいますよ

ありがちなカッキンコッキンに硬い食感ではなく
サクサクで食べやすい


「源作」の原材料にマッシュポテトの表記が
だからサクサク




かりんとう屋 
上図、手前右がすぐ店舗です
店舗周辺は観光地の雰囲気はありません
え?ここ入って行くの?という感じののどかな道を行く・・・
外観は堂々とした蔵も見え、裕福な農家さんのお屋敷風です
   


このお店を知ったのは、たまたまアメブロでした
「口コミでいい所らしいので行ってみました
かりんとう サクサクでおいし~」のような記事をたまたま
拝見したのです

インターネットで「安曇野観光」と検索すると
お決まりの わさび、ダム、美術館ばかりで、蔵久さんは
見つけられませんでした

店員さんに「こんなにすばらしい所なのに観光では
見つけられなっかった」と伝えると、観光方面へは、あまり
力を入れていないとの回答でした

ブログでの紹介も快諾してくださいました

よそゆきの格好のつく包装をされた立派な かりんとう も
いろいろありました

とにかくお客さんが定期的に来店していて、
途切れることがない人気店でした

安曇野の隠れた?!観光地?!「蔵久」へぜひよって
みてくださいね


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