染師・まいまい です
長野県の安曇野にやって参りました
安曇野に観光等でいらした際はぜひ来店なさってください
ここは かりんとう屋の「蔵久」(くらひさ) さん
※詳細はインターネットにたくさん出てました
入り口
200年ほど続く旧家で、もとはお酒を造っていたそうです
「犬神家の一族」もここで撮影したそうですよ
奥にある金屏風、狩野派の本物の金屏風でした
こうゆうのって、大抵、印刷物のレプリカですが・・・
すごい
とんでもない逸品に囲まれ、庭園を眺めながら
おいしいお蕎麦がいただけるそうです・・・・
ここでランチタイムとるんだった・・・
完全に失敗・・・
えっ、もう出る時間 全然時間がたりない
絶対、また来るからいいもん
本来なら博物館でガラス越しに観るレベルのモノ
(私含め、庶民はね )
もったいないから、しまっておきたい・・・ だけど・・・
一番いいのは、どんな品でも本来の使い方を
することですよね
使うことに意味があるし、使うことで良さがわかったり・・・
朱塗りのついたて だとか狩野派だとかある中、
うっかり、もたれかかったり、
お蕎麦すすって、つゆが飛んだら悲惨だろうな・・・
(↑庶民の思考回路)
お店の方としても、もし、何か起きてしまったら・・・と、
最悪の事態も覚悟で実際に使ってらっしゃるのでしょうけど
すばらしい器量のお店ですね
源氏物語 明石の君?
昔のかりんとうを作る機械?
テラスで できたて かりんとう が楽しめます
店内限定の作りたての かりんとう
あれ~?美味しい~
カリカリというより、サクサク、軽い口当たり
ほんわかと温かくて香ばしく
甘さもしつこくなく、いくらでもつまめます
このお店オリジナル一押しの「源作」は・・・
黒糖かりんとう で黒糖の割合の方が多く感じました
ですが、これもまた、さっぱりとして、
あと、もう一個だけ・・・と、我慢しても結局、
食べちゃいますよ
ありがちなカッキンコッキンに硬い食感ではなく
サクサクで食べやすい
「源作」の原材料にマッシュポテトの表記が
だからサクサク
上図、手前右がすぐ店舗です
店舗周辺は観光地の雰囲気はありません
え?ここ入って行くの?という感じののどかな道を行く・・・
外観は堂々とした蔵も見え、裕福な農家さんのお屋敷風です
このお店を知ったのは、たまたまアメブロでした
「口コミでいい所らしいので行ってみました
かりんとう サクサクでおいし~」のような記事をたまたま
拝見したのです
インターネットで「安曇野観光」と検索すると
お決まりの わさび、ダム、美術館ばかりで、蔵久さんは
見つけられませんでした
店員さんに「こんなにすばらしい所なのに観光では
見つけられなっかった」と伝えると、観光方面へは、あまり
力を入れていないとの回答でした
ブログでの紹介も快諾してくださいました
よそゆきの格好のつく包装をされた立派な かりんとう も
いろいろありました
とにかくお客さんが定期的に来店していて、
途切れることがない人気店でした
安曇野の隠れた?!観光地?!「蔵久」へぜひよって
みてくださいね