染師・まいまいです
私も、皆さんに好評の展示の
上野の 大神社展、ダヴィンチ(ダビンチ)、ラファエロ
を観てまわり、頭がグルグルになってます
なるべく簡単な言葉で
自分の感じたままを述べます
ラファエロ展は・・・・
ラファエロさんは、ダヴィンチとミケランジェロと同じ時代の人
(そのころ日本は戦国時代やってるあたり)
二人とはずっと年齢が離れて、年下
大先輩からたくさん刺激を受けたことが
作品からも解ります
国立西洋美術館
金曜の夕方の様子
金曜だけは20時ごろまで開館してるのが助かります
ラファエロさん自身が描いた自分の顔
ダヴィンチやミケランジェロのような、面倒くさい人 でなく
普通に社交性的で、イケメンだったことも手伝ってか
お偉いさんはじめ、
みんなに愛される人だったみたいですよ
37歳という短命なのがもったない・・・
後世にいじられた、謎めいた絵なのだそうです・・・
このラファエロが描いた聖母子、
母親の愛情をしっかり受けたことのある人の絵ですね・・・
母の愛が画面からあふれ出てます
ふわーっと、明るく周りを照らし包み込んでくれます
対して、両親に育てられなかったレオナルド・ダ・ヴィンチ
ダヴィンチの聖母子はいくら完璧でも、残念ながら
寂しい、ウソくさい、不安、生きていない、気持ち悪さ
口が笑ってても、目が笑ってない・・・
違和感が漂います
ラファエロの絵は、ダヴィンチやミケランジェロの様な
ヘンな重苦しさ 不気味さはなく
男性が描いたとは思えない、ふんわりしたタッチ
生き生きとして血がかよっていて、楽しそうで、温かく
安心感があります
観ていて心が、ほんわか、晴れ晴れしました
ポスターの宣伝に書いてあった言葉、
「春です。レオナルドです。」よりも
「春です。ラファエロです。」です
おわり