間々田の蛇まつり・間々田のジャガマイタ3 | 江戸手描き友禅「染工房 まいむらさき」のそめいろ日記

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栃木県小山市でそめもの教室の講師をやっています。
染め物のコトや、じんくん(秋田犬)のコト、歴史、芸術、美術、日々の色々を綴っていきます。

染師・まいまいです

栃木県小山市にある 

間々田八幡公園(ママダ ハチマン)で

ジャガマイタのお祭りが5月5日にありました

間々田の蛇まつり
 

池に巨大なジャ(龍・蛇)を担ぎ入れて
ジャバジャバします


いわゆる龍蛇信仰の奇祭ですはっぴ



ときに龍と蛇は同じものとされる考えがあり、

どちらも水を司る神様(水神さま・龍神さま)です辰


通称 「間々田の蛇(ジャ)まつり」龍


田植えを前に、水神さまにたっぷり水を飲んでいただき

大地に恵みの水をもたらし、豊作にしてもらうお願いしたり、

みんなが元気でいられるよう(疫病退散)にお願いしますお願いします



昔は、お釈迦様の誕生日、4月8日の※「花まつり」に

やっていたそうですが、今の生活スタイルに合わせ

祭りの担い手が子供でもあるから、

今は「こどもの日」にやってます


「じゃがまいた~へび蛇が巻いた~龍

4月8日の蛇がまいた~」のかけ声メガホン

各町内の蛇が集結します

7体やってきましたよ  



たっぷり水を飲んだ蛇(ジャ)は練り歩きながら

町内に戻っていきました


子供達だけの小さな蛇が町内を練り歩いてました


間々田の蛇まつり 

間々田の蛇まつり


撮ってるのがわかると、がぜん、かけ声が大きく

なるのが、一生懸命でかっこよかったですよ





※「花まつり」とは?

お釈迦様の誕生日をお祝いする仏教のイベント

キリスト教で言うところのクリスマスだと思います


内容は・・・
お釈迦様が産まれるとき、八大竜王(8匹の竜)が甘露

を天から注ぎ、祝福したというお話に基づき、

天上天下唯我独尊(てんじょう てんが ゆいが どくそん

:一人ひとりが特別なオンリーワン♪で尊い存在という意味)

のポーズのお釈迦様の像に甘茶をかけます


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