染師・まいまいです
栃木県小山市にある
間々田八幡公園(ママダ ハチマン)で
ジャガマイタのお祭りが5月5日にありました
池に巨大なジャ(龍・蛇)を担ぎ入れて
ジャバジャバします
いわゆる龍蛇信仰の奇祭です
ときに龍と蛇は同じものとされる考えがあり、
どちらも水を司る神様(水神さま・龍神さま)です
通称 「間々田の蛇(ジャ)まつり」
田植えを前に、水神さまにたっぷり水を飲んでいただき
大地に恵みの水をもたらし、豊作にしてもらうお願いしたり、
みんなが元気でいられるよう(疫病退散)にお願いします
昔は、お釈迦様の誕生日、4月8日の※「花まつり」に
やっていたそうですが、今の生活スタイルに合わせ
祭りの担い手が子供でもあるから、
今は「こどもの日」にやってます
「じゃがまいた~蛇が巻いた~
4月8日の蛇がまいた~」のかけ声
各町内の蛇が集結します
7体やってきましたよ
たっぷり水を飲んだ蛇(ジャ)は練り歩きながら
町内に戻っていきました
子供達だけの小さな蛇が町内を練り歩いてました
撮ってるのがわかると、がぜん、かけ声が大きく
なるのが、一生懸命でかっこよかったですよ
※「花まつり」とは?
お釈迦様の誕生日をお祝いする仏教のイベント
キリスト教で言うところのクリスマスだと思います
内容は・・・
お釈迦様が産まれるとき、八大竜王(8匹の竜)が甘露
を天から注ぎ、祝福したというお話に基づき、
天上天下唯我独尊(てんじょう てんが ゆいが どくそん
:一人ひとりが特別なオンリーワン♪で尊い存在という意味)
のポーズのお釈迦様の像に甘茶をかけます