今年、娘は結婚しました。
籍を入れましたが、式はまだしていません。
今後するのかどうかは、まだ検討中とのこと。
「したほうがいい？ママは黒い着物 着たい？」
と聞かれましたが、
特にこだわりがある家ではないですし、
黒留袖を着たりするのは大変そうです。準備や何やらも大変そうです。
ただ、記念すべきセレモニーでもあります。
大切な思い出になることでしょうし・・・
「あなたたちがしたければ、もちろん協力するし、
したくなければ、しなくてもよいよ。」と言ったら、
彼のおうちも、そのようなことだったそう。
結婚前に二人で沖縄に旅行に行った時、
それはどうやらプロポーズ旅行だったようで、
プロポーズとともに、彼が、サプライズで準備しててくれて、
ウェディングドレスを着て の写真をたくさん撮ってきました。
「ウェディングドレスも来ちゃったしなあ・・・」と娘。
プロポーズ旅行って、
指輪ぱっかんってして、「結婚して下さい」ってやつ？
そんなのするんだねー。
ということで、私たち親は、今のところ
婚姻届にサインをしただけ。
（何かで失敗したら困るのでと、3枚も書かされました。）
娘が結婚したという実感はあまりないのですが、
一人娘だったので、
「お嫁に行っちゃったら寂しいんじゃないの？」
「パパさんは大丈夫？」
とよく聞かれます。
寂しいのは寂しいかもしれないけど、
（なんたって、ママっ子だった娘が、今や 彼ファーストですし・・・）
いえ、でも、
高齢出産だったので、どうしても先のことを考えます。
私たちがいなくなったら、ひとりになってしまうから、
早く家族を持って欲しいなあ と思っていました。
しかも、彼は4兄妹の三男坊、うちに比べたら、大変大家族です♡
しかも、しかも とても仲の良い よいご家族のよう。
パパさんも、「息子ができたよ」と喜んでいます。
娘が結婚するというのは、親としての一大イベントなのでしょうが、
こんなにも実感がわかないものかと思うと、
結婚式とは、親にとってもひとつのけじめなのかもしれないですね。
二人の誓いとか、お披露目とか、親からの卒業式であるとか。
まあ、実感は大切じゃないし、
式をするとかしないとかではなく、
二人にとって、よい形で、よい方法で、
新しい生活に踏み出していければ、それでよいと思います。
パパさんじゃないけど、
急にできた息子はとても良い子です。それは実感いたします。
幸せそうな二人を見ていると、
ほんとうによかったなあと思います。
まだまだ若いし、この先いろいろなことがありますよね。
二人力をあわせて、周りの方々にも見守っていただき
乗り越えていってほしいなと思います。
あれ、これって結婚式での親の挨拶かしら・・・
「なにぶん、まだ未熟なふたりでございますが、
どうぞこれからも皆さま方のお力添えを賜り、
温かく見守っていただければと思います。」
ありがとうございます。
すべてに感謝いたします。
皆様の毎日も 佳い日となりますように♡
