もう少し小さい子の反応は少し違います。

転ぶ瞬間を目撃してしまった時は、視線を合わせないように気を付けます。
いわゆる「しかと」を決め込むのです。

見て見ない振りをしていると面白いことに、
多くの場合子どもは何事もなかったかのように立ち去ります。ひざ小僧に血がにじんでいてもです。
かなり痛かっただろうにと思うのですが、耐えてしまいます。

もしも視線が合ってしまって「まぁ大変」という顔を見せようものなら、
瞬時に泣き出します。
早く助けに来~い、と警笛を鳴らしているようなものです。