11巻から読み返して13巻を読むとより面白い!
発売を記念しまして、
11巻からの新緑のサスペンス編を
勝手に振り返りたいと思います!
(このように小声で私の心の声が入っております。あらかじめご了承ください笑)
コミック版10巻のラストで
ようやく想いを結んだ清貴と葵。
付き合いはじめでイチャラブモードですが
葵ちゃんはまだ高校生!
節度を持つようにとオーナーに釘を刺されます。
(秋月先生のこういうコミカルテンポがほんとに楽しい!)
さらに、
最近、好事家仲間の間で盗難の被害が
相次いでいるという報告が…!
しかも盗まれたものは
金銭的な価値はそれほどない
近代作家の仏画が一点だけとのこと。
これは一体どういうことだろう?
と首を捻っている時に、
珍しいお客様が…!
そう、私立探偵の小松勝也。
(後にシリーズの主役級となる男である笑)
小松の来訪の意図は、
失踪した娘・優子の行方を探す手伝いを
してほしいというもの。
(娘の高校に聞き込みに行くも不審がられて話もできなかったのだという)
事情を聞いた清貴は、手伝う代わりに、
(このにこにこしながら腹黒清貴、たまりません!↓)
自分の身の回りで起こっている
奇妙な盗難事件について
調べるのを手伝ってほしいと小松に伝える。
そうして調べていくうちに
まったく関係ないと思われていた
この二つの事件が結びついていく──!
過去に開催された仏教系の美術展
京都市内の高校生の間で
密かに蔓延する違法薬物と、
学生が利用しているというメンタルセミナー。
そして『十二神将』というキーワード。
小松に訪れるピンチ!
(こちらコミックオリジナル展開!他にも緊迫のオリジナルシーンたっぷりありますよ!)
何か握っていそうな男、雨宮史郎、
(うおお、雨宮四郎イケメンだ!そして胡散臭いのさすが!)
パズルのピースが埋まっていき、
清貴は一つの仮説を導き出します。
そして12巻のラストでは、
ついに首謀者の1人と思われる人物に辿り着く!
そうして今回の13巻は
怒涛の完結編です!
さすが秋月先生!という見応えたっぷりのアクションシーン!
事件の真相、小松の娘の安否は⁉︎
そして2人はイチャラブできるのか──⁉︎
(※11巻のコマです。くうう、清貴可愛いぞ!)
コミック版
京都寺町三条のホームズ
作:秋月壱葉先生
どうぞよろしくお願いいたします✨