6月のお知らせでふんわりお伝えしていた
児童書アンソロジーの詳細が公開されましたので、しっかり告知させていただこうと思います!

児童作家の宮下恵茉先生が、なんと編集者も兼任されているアンソロジー
『ひみつの相関図ノート』(ポプラ社さん)
私も寄稿させていただきました!



読み始めと、読み終わった時に関係性が変わっているというテーマでお届けするアンソロジーです。

幸せな気分になれたり、大どんでん返しがあったり、様々な展開が詰め込まれた短編集!

お子さんはもちろん、親御さんも一緒に楽しんでいただけるのでは?と思ったり。


児童書は、同じポプラ社さんで『空色DAYS』という作品を刊行しているのですが、
児童書のアンソロジーはまだ参加したことなく、実は少し憧れていたので、お話をいただけてとても嬉しかったです。

ここからは裏話になるのですが、
宮下恵茉先生も京都在住の作家さんで、京都キタ短編文学賞がスタートする時に、「応援大使になっていただけませんか?」と私がお願いしたところ、ご快諾いただきました。

宮下先生は私よりも先輩で、とてもふんわりした可愛らしい雰囲気の方なのですが、作家業だけではなく児童書関係の協会でのお仕事に尽力していたり、出版社の編集者さんと組まれて、ご自身も編集者として動いていたりと、とても精力的。

京都キタ短編文学賞でも、とてもお世話になり、私よりも先輩作家さんがいてくれるということで、とても心強かったんです。

そんな宮下先生から直接、
「望月さん、児童書のアンソロジーに寄稿していただけませんか?」
とご依頼をいただいたわけですから、

「喜んで!」
と、二つ返事でした。
とはいえ、実はご依頼いただいた時、とんでもなく忙しかったのですが、

他ならぬ宮下先生からのお願いというのはもちろん、ひみつの関係・読みはじめと読み終わりで関係性が変わっている短編、というお話を聞いた時、すぐにインスピレーションが浮かび、頭の中でお話ができあがりまして、
依頼を受けたその日にプロットができました。
(京洛の森のアリス以来の速さ笑)

そんな感じで勢いに乗って書けた作品です。

発売は6月19日頃

どうぞよろしくお願いいたします。