2月24日(土)

第二回京都キタ短編文学賞

表彰式が行われました!


第一回目は265作品の応募がありました。

区役所が開催する(商業出版はない)文学賞で、

この数字は奇跡的なものだと

私は思ってました。


それは北区さんの情熱と

応援大使さんたちの協力、

初めての試みの目新しさなどが合算された

結果だと思ってます。


ですので、

第二回もと仰ってくださった時、

私は正直、不安でした。

第一回の半数も集まらないのではないか。

もしかしたら、100作も届かないかもしれない。


しかし、蓋を開けてみれば、

全国から195作品のご応募があり、

第一回に引き続き、第二回にも

チャレンジしてくださった方も多く、

全体的に作品がレベルアップしていました。


これは私たち関係者としては

とても嬉しいことで、

尻込みしていましたが、

第二回を開催して本当に良かったと

心から思っています。


先日、KBS京都さんに

取り上げていただきました。



その時のインタビューで

「望月さんは、昨今の読書離れについて、どうお考えになってますか?」

と問われまして、


これはあくまで私の考えですが


本を書く人が増えたら、

本を読む人も増えると思うんです。


なぜなら、私が、そして

私の周りにいるクリエイターが

そうだったからです。


あまり本を読まない人でも

小説を書くことに興味がある人はいます。

最初は下手の横好きで

楽しく書いていても

そのうち、

もっと上手く書けるようになりたい

と思いはじめるものです。


そうすると本を読みはじめます。

自分の中にはなかった

文章表現、構成、読ませ方を

学ぶことができます。


今はプロじゃなくても

WEBや文学フリマといった

作品を発表できる場があり、

クリエイター1人1人が

それぞれに合ったスタイルで

活動していける時代です。


もの書きが増えたら

読書人口も増えるかもしれない。


そういう意味で

京都キタ短編文学賞のような

気軽に参加できる賞は

読書離れ問題にささやかながら

貢献しているのかもしれません。


受賞者の皆様、

おめでとうございます。


応援大使の方々をはじめ

関係者の皆様、

本当にありがとうございました。


素敵な賞に携われたことに

心から感謝申し上げます。



今年も絵本カフェめばえさんで

(ふたば書房の社長・洞本さんがオーナー)

一般部門の受賞者さん&応援大使の皆さんで

お祝いをしました!






洞本さん、

本当にありがとうございました✨


エッセイ三本公開!

①船岡山の魅力を発信するサイト

「FUNAOKA」に「船岡山と小説」というテーマでエッセイを書かせていただきました

 ⬇︎


② BS11公式サイト『京都の特等席』

今月のエッセイ、公開いたしました!

大河にあやかって笑

紫式部ゆかりの地について書かせていただいております。


③ 今月発売の『オール讀物』の赤川次郎先生幽霊シリーズ30作記念特集に私のエッセイが掲載されております。私の赤川次郎先生への感謝と愛を込めて書きました!



まさか、赤川次郎先生の特集にエッセイを寄稿できる日がくるなんて……涙

日頃から赤川次郎先生愛を伝えてきたからこそですね。ありがとうございます🙏

赤川次郎先生、幽霊シリーズ30作おめでとうございます✨