今回は拝み屋さんシリーズについて
掘り下げていこうと思います。
※シリーズのネタバレにも
なってしまいますので
知りたくないという方は
ご注意ください
©︎友風子先生
シリーズのスタートは
16歳だった小春
中学3年の途中で
特殊な能力が発現し、
学校に行けなくなってしまいます。
その特殊な能力とは
目を合わせると人の心が読める
というもの
心の声を聞くのが怖くて
部屋に引きこもっていた
小春のもとに
京都の祇園で
和雑貨店を営む祖母が
店を手伝いにきてくれないか
と言ってくる。
それを受けた小春は
自分のことを誰も
知らない場所でなら
がんばれるかもしれないと
京都に行くことを決意
その時、小春はまだ知らなかった
祖母・吉乃は祇園で
『町の拝み屋さん』と
呼ばれる存在だということに────
拝み屋さんの物語はそうして始まっていきます。
祖母、吉乃の旧姓は賀茂。
直系ではないが陰陽師で知られる
賀茂家の流れを汲む家だった。
賀茂家の人間であり
はとこの澪人や
コミック版より©︎蒼崎律先生
少し前に祇園に戻ってきた
叔父の宗次朗
小春の元に現れた
不思議な少年・若宮
実は龍神でした。
小春にはなぜ
特別な力があるのか
なぜ、その力が急に目覚めのか
そしてなぜ龍神と縁を結べたのか
それらはシリーズを読むごとに
明らかになっていきます
自分の出自の秘密、
そして関わってくる
前世の縁と想い
あれ、こうして書くと
結構壮大っぽい笑
時に大掛かりな展開もありますが
基本的にはのんびりで、
色々悩んだり、迷ったりしながら
自分について考え、
そして恋に胸をときめかせたり
青春を謳歌したりする
京都を舞台にした
少し不思議でほっこりした
成長の物語です
最新⑭巻発売は
9月18日
どうぞよろしくお願いいたします!