サイン本のお知らせです


(敬称略)

水嶋書房

・くずはモール店

・くずは駅店

・枚方市駅店


平和書店アルプラザ城陽店


新刊『京都寺町三条のホームズ⑰』のサイン本を置かせていただきました。


よろしくお願いいたします✨



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新刊裏話です。


今回の京都ホームズ⑯⑰の中に『神戸切子』という架空のガラス工芸品が登場します。

(作中においては「現代に新しい切子を」という志の下で神戸在住の若手クリエイターたちが作るガラス工芸品という設定でして)


その特徴は「トルコガラス」のような鮮やかさと記述させていただいています。


そのトルコガラスとはこちら。

(少しでもイメージにつなげられたら)


ちなみにこちらは、河原町丸太町にあるトルコ雑貨店『キリムアナトリア』さんの店内です。

(※店内撮影許可いただいています)


そして清貴が某キャラに出した

トルコガラスのカップ&ソーサー。



作品小話。


円生の展覧会をどうしようか悩む葵。

それはディスプレイだけではなくて──?


葵「うーん……


清貴「葵さん、どうしました? もしかしてディスプレイについてでしょうか?」


葵「ディスプレイもそうなんですけど、展覧会のオープン初日のスタイルにも迷ってまして……」


清貴「ああ、なるほど。女性は大変ですね。僕なんかはフォーマル寄りのスーツで良いわけですし」


葵「そうなんです。でも着る服はなんとか決まったんですよ。今は髪をどうしようかと……オールアップかハーフアップか編み込むか。ホームズさんは、どんな感じが良いと思いますか?」


清貴「そうですね……。

(オールアップは葵さんの悩ましいうなじがあらわになってしまう→できれば誰にも見せたない。

ハーフアップは清楚な雰囲気やし男心がくすぐられすぎる→あかん。それじゃあ編み込みはどうだろう? きっちりと編み込まれた髪は男に隙を感じさせないかもしれない。となれば……) ←0.3秒。

編み込みはどうでしょうか? 絶対可愛いと思いますよ(にっこり)」


葵「あ……それじゃあ編み込み、がんばってみます。ありがとうございます」


清貴「いえいえ」


(⑰巻口絵 ©︎ヤマウチシズ先生)


清貴(あかんて!!!)


葵「えっとホームズさん、うずくまってどうしました!?」


(ちなみに清貴のスタイル)


円生「……死神みたいやな」



そんなこんなの京都ホームズ⑰

どうぞよろしくお願いいたします