先日開催したWEBサイン会⬇︎
ようやく参加者様の元に
サイン本が届き始めているとのことで
ホッとしています。
どうぞよろしくお願いいたします。
ご参加くださいまして
ありがとうございました✨
さて、今日はいつも素敵なイラストを手掛けてくださっているヤマウチシズ先生のインタビューをお届けしようと思います。
ヤマウチ先生へのインタビューは、先日clubhouseやツイキャスで直接伺ったものを記事的にまとめてみました。
よろしくお願いいたします☺️
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◾️京都ホームズとの出会いのきっかけは!?
ソーシャルゲームのイラストで、プロデビューしたヤマウチシズ先生。
その後、『ホーンテッド・キャンパス』(櫛木理宇先生 角川文庫)の装画の依頼がきて、それが初の書籍の表紙とのことでした。
望「私の担当さんは、そのホーンテッド・キャンパスからヤマウチさんを知って、『いつかこの人と仕事がしたい』と思っていたそうなんです」
ヤ「いやはや、光栄ですね。でも、どこを見てそう思ってくれていたんでしょう?」
望「私には『背景をとても綺麗に描ける方なんです』と力説していましたよ」
ヤ「僕、背景を描くのが好きなので、そう言ってもらえたのは嬉しいです」
望「実際、素晴らしいですよね。①巻の表紙を見た時、『うわぁ、蔵の店内、すごい!』って感動したんです」
ヤ「いやぁ、ありがとうございます」
望「背景もそうですが、キャラクター!
素敵なのはもちろんですが、成長も描いてくださっているのがすごいです。
①巻を見て、今の⑯巻の葵ちゃんを見ると、すごく分かりますよね」
葵ちゃん、最初は高校二年生で今は大学二年生ですから、その成長に合わせて描けるよう気をつけてはいます」
望「①巻から並べると、アルバムを見ているような気持ちになります笑」
◾️清貴は、〇〇い?笑
望「一方の清貴は(作中の描写通り)外見的には変わらないんですが、巻ごとに表情が違っているのが面白くて。⑬巻なんて、清貴の不安がそのまま表紙になっていたので、思わず笑ってしまいました」
ヤ「いやいや、そんな。
僕としては、切ない清貴の表情を描きたい気持ちがあったりするんですよね。
普通、京都ホームズの表紙といえば、葵ちゃんと二人でにっこり顔じゃないといけなかったりするんで、⑬巻とかは楽しかったですよ」
望「そういえば、⑯巻の口絵の清貴も切なげでひたね」
望「この切ない表情には、どういう意図が……?」
ヤ「こういう表情って色気があるじゃないですか。僕、隙あらば清貴をエロく描きたいんです」
望「エロく!🤣」
ヤ「いや、清貴はエロいですよ笑
知性と危うさのバランスというか笑
京都ホームズでは、清貴、円生、利休の順にエロいと思ってます」
望「さすがです笑
そして当然ながら秋人は入ってない笑」
ヤ「入らないですね笑」
望「ですね〜。イケメンなんですが。
でも、秋人の口絵を見た時は、カッコ良さに度胆を抜かれましたよ」
望「観覧車バックに主役顔ですよね笑」
◾️ヤマウチ先生のお気に入りは?
ヤ「うーん、表紙でいうと⑩巻かな?」
ヤ「いや、まぁ、単純に『良く描けたかな』っていう感じで笑」
望「なるほど」
ヤ「個人的な好みでは、円生が好きなので、⑨巻の口絵とか」
ヤ「普段描けない清貴の表情を描けたのも楽しかったです。
そうそう、お気に入りといえば、⑩巻の口絵の利休もそうですね」
ヤ「実はこのイラストは、利休主役のスピンオフ作品があったとしたらこんな表紙で、というのをイメージして描いたんです」
望「なるほど、表紙っぽいです。
『美少年探偵の憂鬱』って感じが笑
あと、円生と利休の口絵も好きです」
(作中のまんまの雰囲気に驚いた一枚)
他にも色を載せてから描いていく手法や、ヤマウチ先生を女性だと思い込んで一年半やりとりしていた事件の話などもして、
トークはとても楽しく盛り上がりました。
望「ヤマウチ先生、色々とお答えくださって本当にありがとうございました」
ヤ「いえいえ、こちらこそ」
そうして終えたインタビュー、
というか対談でしょうか。
この時、私の脳裏には徹子の部屋のBGMが流れていました笑
あらためてヤマウチ先生、ありがとうございました!
初めての葵&香織。
めちゃ可愛かったです✨